手紙の書き方【ビジネス編】「暑中見舞いってどう書くの?」

日常系
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仕事をしていると、日本のイベントごとや季節の節目で、

決まり文句のように皆が一斉に同じような言葉を交わしていますね。

 

私は昔、そんな風習に少し違和感がありましたが、

社会に入ると今まで不思議と思っていたやりとりが

当たり前に変化していくものですね。

 

今回は、ビジネスで役立つ手紙(メッセージ)の書き方

「暑中見舞い」について解説していきます。

 

暑中見舞いの例文:お客様へ送る場合

BtoB(企業がお客様)の企業に多いのは暑中見舞いなど

季節ごとのメッセージを企業間で行っていますね。

 

BtoC(お客様は顧客)の場合に

個々で渡すことはあまりないかもしれませんが、

これはリピーター増加を目的として行うことを推薦しています。

 

お客様が顧客というと、飲食店、宿泊業、サービス業

こんなものがすぐ浮かんでくると思いますが

沢山の顧客の情報があるBtoCビジネスこそ、その情報をうまく利用すべきなのです。

 

近年はネットが発達し、はがきを出すこともめっきり減ってしまいました。

だからこそ、あまりないお便りの存在は逆に目を引きやすく、

この機にお客様への感謝の気持ちを届けるのはいかがでしょうか

 

今回はお客様(顧客)に向けた、暑中見舞いの例文をご紹介します。

 

まずポイントを掴みましょう!

1、暑中、相手を思いやる気持ち

2、近況報告

3、相手に向けた健康を願う気持ち

4、日付(○○年 盛夏/晩夏)

この4つを押さえてメッセージを作ります。

1では「暑中お見舞い申し上げます」

この言葉が基本的です。

もっと丁寧に伝えるならば「暑中お伺い申し上げます」

 

次にお客様に向けた感謝の言葉を続けます。

「いつも○○をご利用いただき誠にありがとうございます。

まだまだ暑い日が続きますが、お変わりなくお過ごしでしょうか」

 

もしくは「○○をお買い上げいただきありがとうございました」

と続けるのも良いですね。

後者は、ご新規様向けのメッセージです。

 

続いて2、

旬の食材を使った料理を出したことや、農作物の育ち具合

その土地の様子でも結構です。

暑中見舞いなどでは、売り上げに繋げようとする言葉よりも

「素直なお手紙」のほうが気持ちは伝わります。

「○○が美味しい季節となり、ご好評いただいております。」など。

3では、

「暑さ厳しい折柄くれぐれもご自愛ください」が定番で、

少しくだけた言い方になると「またお会いできる日を心待ちにしております。」など

変えられます。

ここでは相手に伝えたいメッセージを書きましょう。

 

4では、暑中見舞いの場合には「令和○○年 盛夏」と書き込みます。

残暑見舞いの場合には「令和○○年 晩夏」

 

これが一連の文構成です。

 

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暑中見舞いの例文を簡単に!幅広く役立つテンプレ集

次に例文をご紹介します。

ネットでは、テンプレートも多く出回っていますので、

参考にしてみるのも良いでしょう。

 

「暑中お見舞い申し上げます。

平素は格別のお引き立てにあずかり厚く御礼申し上げます。

当店では暑さに負けず、スタッフ一同元気に

皆様のお越しをお待ちしております。

今後ともなお一層のご愛顧のほどお願い申し上げます。

令和元年 盛夏」

 

このようなメッセージがまとまりもよく、定番のメッセージと言えるでしょう。

メッセージの背景となるデザインにも悩む部分ですが、

こちらは無料のテンプレートがいくつもあるのでご紹介します。

 

ビジネスで使用する場合には、

商用可であるか否かという点も気にかけ探しましょう。

 

私のオススメは「Illust AC(イラストエーシー)」です。

ここでは沢山のデザインテンプレートが手に入ります。

全て商用可能のフリー素材(無料)という点が安心。

ぜひ検索してみてくださいね!

 

まとめ

ビジネスで活用できる暑中見舞いの書き方をご紹介しました。

 

現在、メールが主となっている時代で、

昔はそれが当たり前だったはがきで手書きのメッセージなら、

今では逆にぐっとくるものに変わりましたね。

 

便利になっている現在だからこそ、手書きで感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。

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