ピンクカビと黒カビの違いって何!?比較写真とピンクカビの防止法

掃除
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お風呂場によくできる「ピンクカビ」と「黒カビ」

これは同じカビという単語が入っていても

原因や要素が全く違うと知っていましたか?

 

お風呂場のピンク色をした汚れは

カビとついていますが、実はカビではありません!

 

ピンクカビは写真で見ると黒カビとの違いが一目瞭然

ピンクカビと呼ばれるものは、

その名前の通りにピンク色の汚れです。

黒カビの見た目は、黒っぽい色をした

斑点のようにできる汚れです。

 

ピンクカビの正体とは、実はカビではなく

「ロドトルラ」という酵母菌。

このロドトルラというものは、空気中に含まれているため

お風呂場だけではなく、水場には繁殖しやすいもの。

 

菌が繁殖するスピードが、黒カビに比べ早く、

繁殖しはじめてからわずか3~4日でピンク色が目視でわかるように。

 

水があるところや、皮脂や栄養があるところには

どこでもはえてくる、この「ピンクカビ」。

 

これを放置してしまうと、

人間に害をも及ぼす「カビ」の原因に。

こうなってしまうとなかなかとりにくいものです。

 

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ピンクカビや黒カビを防止するために有効な方法は?

このピンクカビや黒カビを予防する方法をご紹介します!

 

ピンクカビは、水などで流したりこすると

意外にもすんなり落ちてくれるのですが、

ここで注意したいのは「除菌」。

除菌をせずに流すだけで終わってしまうと

数日後にまたピンクカビが…ということになりかねません。

 

この除菌に使うものは、「エタノール」

 

ピンクの汚れをみつけたら

まず落とす前にエタノールを探しましょう!

 

ペーパータオルにエタノールを染み込ませます。

このタオルをピンクカビの上からくっつけるように配置し、

10分程度放置してください。

 

その後、剥がしたら要らない歯ブラシなどを使って

やさしくこすり洗い。

水で流してしっかり水分をふき取って完成です。

 

 

エタノールがない場合には「除菌剤」

これはエタノールよりも

しっかりとピンクカビを破壊してくれます。

スプレーして5分待ち、流すだけで出来るのもメリットですね!

 

ピンクカビの予防には、

こまめな掃除と換気が効果的です!

お風呂に入る以外の時間は換気扇を回しておくか、

窓がある場合には窓をあけましょう!

 

ピンクカビも黒カビと同様で湿度があると繁殖しやすいので、

入浴後に床などをふき取るなどして

水分を減らすこともおすすめ!

 

 

黒カビの予防はいくつかあります。

まず用意したいものは、

クイックルワイパーなどのモップ

アルコール除菌スプレー

キッチンペーパーか要らない布

 

この3つが必要です。

 

1つめのポイントは天井から掃除するということ。

天井は浴室内にあるホコリなどがくっつきやすいため

カビの餌となる要素になります。

 

天井のカビは、胞子が上から下に落ちるため

浴室全体にカビの胞子をまいている可能性があるのです。

 

汚れが見えなくとも、まずは天井からお掃除しましょう!

 

ここでモップに

キッチンペーパーなどを取り付けたものを用意。

そして、アルコールを吹きかけて

天井に沿わせるようにしてふき取ります。

 

これだけで思わぬ増殖の可能性を1つ消し去りました!

 

そして、カビは高熱に弱いため

熱湯(50度ほど)を90秒ぐらいあて続けることでも

カビ菌を根絶させることができます。

 

この後に注意したいのは、熱湯をかけたことにより

浴室内の湿度があがり、その他のカビを

増殖させる可能性があるということ。

 

熱湯処理をした後には水に切り替え、

全体の温度をさげるようにクールダウンさせるのが

ポイントです!

 

その後はしっかりと水分をふき取ってくださいね!

まとめ

ピンクカビと黒カビは、中身が全く違うもので

そもそもカビと言われているのに

ピンクカビはカビではないなんて驚きですね。

 

ただし、繁殖する条件(好む環境)は

ピンクカビも黒カビも同じような内容です。

 

水場に繁殖しやすいので、

普段の生活の中で1番簡単に予防できる方法というと

換気と、ふき取りだと思います!

 

お風呂あがりには体を拭いたついでに

浴室内もパパッとふき取り!

そして、浴室の扉を閉めて換気扇ON。

これが毎日のルーティーンにできれば、

カビの繁殖の多くは防ぐことができると思いますので

ぜひお試しください!

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