キッチン周りの掃除は重曹とクエン酸☆性質を知って汚れを賢く落とす

掃除
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さて、そろそろ年末も近づいてきていて

「大掃除」の時期になってきましたね。

 

1年間しっかりとこびりついた「油汚れ」

大掃除の中でも特に厄介しぶといです。

 

そこでオススメしたいのが「重曹」「クエン酸」です。

 

この2つは何度もテレビやネットでも取り上げられているので、

幅広い方に愛され使われていますが、まだイマイチどんな性質があって

どうやって使いこなせば良いのか?が分からない方も多いです。

 

今回はキッチン周りに効果的な「重曹」「クエン酸」の性質を知って、

汚れを賢く落とせる方法をお教えします。

キッチンの掃除に重曹を使う場合☆重曹の性質と汚れの賢い落とし方☆

重曹と言えば元々「食用」としても使われていて、

キッチン掃除をしたい!と考えた時に料理をする場所だから、

体に悪い洗剤を使いたくない!と思う方には当たり前に使われているものです。

重曹が油汚れに効くのは、重曹の性質が関係しています。

 

弱アルカリ性

まず1つ目が弱アルカリ性である事です。

弱アルカリ性酸を中和させる作用もあり、

その中でも軽い油汚れには効果的です。

 

研磨作用

重曹は元々細かい粒子になっているので、クレンザーほど

強くはないけどソフトクレンザーとして使用できます。

 

水を少し混ぜて重曹ペーストにして磨いていくと、

研磨作用のおかげで綺麗になりますよ。

 

消臭作用

重曹の性質として、酸性の物質と合わさると二酸化炭素の泡を発生させます。

この発泡作用を使い、排水溝の掃除にも役立てたり、

食用であればパンを膨らませたりすることが出来ます。

 

 

重曹を使った賢いキッチン掃除の方法

・レンジフード

最近のマンションはこのレンジフードを取り入れているキッチンが多くなってきましたが、実はとってもお手入れが大変で難しい場所です。

 

油汚れ+埃も混ざりベトベトになっている事が多いです。

直接、重曹の粉をふりかけて、ゴシゴシブラシなどでこすっていきます。

 

そうすると、あれよあれよと小さな塊がボロボロ出てきます。

それを綺麗に流せばピカピカになります。

 

・レンジフード周り

レンジフード周りの掃除には水500mlに小さじ1の重曹を混ぜた

重曹スプレーを作り、それをかけて拭いていきます。

そうするとあっという間にピカピカになります。

 

・シンクのお掃除

シンクは普段から洗っていても、水垢や油汚れでヌメヌメしたり、

くもりがあったりします。

 

まず、シンクに直接重曹の粉をふりかけて、

水を含ませたスポンジで磨いていきます。

 

その際、タワシなどでこすってしまうとステンレスに傷がつき、

更に汚れが付着しやすくなったり、見た目も汚くなってしまいます。

ですので、スポンジで洗うようにしましょう。

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キッチンの掃除にクエン酸を使う場合☆性質を知り汚れを落とすやり方

クエン酸と言えば無色無臭で安全な酸性成分です。

梅干しなどにも多く含まれていますね。

 

重曹と同じくクエン酸もどこでも手に入りやすいものなので、

利用者も多いです。

 

水垢

まずクエン酸は水垢に効果的です。

水道水にはカルシウムミネラルが含まれていて、

これらが時間と共に固まってしまうと水垢になります。

 

でもクエン酸は酸性で、アルカリ性の汚れと中和して落とすことができるので

水垢にも働きかけてくれます。

 

消臭効果

水に溶けるとアンモニアやアルカリ性の悪臭を分解してくれます。

 

クエン酸を使った賢いキッチン掃除の方法

・シンクのお掃除

100mlの水に対して小さじ2分の1分をスプレーボトルに入れ、

クエン酸水を作ります。

 

そして、これをシンク全体に吹きかけて、スポンジで磨くだけ。

これだけでも綺麗になりますよ!

 

・排水溝のぬめり取り

重曹の粉、2分の1カップを排水溝にふりかけます。

クエン酸1カップをその上からふりかけます。

お湯を適量入れると勢いよく発泡し始めるので、フタをします。

1時間経ったら綺麗にお湯で流しきります。

これで排水溝のぬめりや匂いも綺麗に無くなりますよ!

 

まとめ

重曹やクエン酸がキッチン周りの掃除に良いと

知ってはいたものの、具体的にどのような使い方が出来るのか

まではよく分からなかった…と言う人も多いです。

 

重曹・クエン酸それぞれが得意とする役割があるので、

キッチン掃除に上手く取り入れながら掃除をするとピカピカで

気持ちの良いキッチンを保てますよ!

 

ぜひ活用してみて下さいね。

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