新社会人になるために、地方から都市部へ引っ越しして
一人暮らしをする方や、逆に都市部から地方に就職して引っ越しする方
もいるでしょう。
学卒から社会人になるにつれて、かなりの不安が常に付きまとってしまうのが現状です。
これが、地元で一人暮らしや実家からの通勤となれば、
不安のもかなり違ってきます。
完全に知らない土地に一人暮らしになると、どうしても、
新社会人としてやっていけるのか?生活がちゃんとできるのか?
給料だけでやっていけるのか?知らない土地でもやっていけるのか?
などの不安が、確実に襲ってきます。
20代前後の男女の方は特に一人暮らしを始めるのは初めてですから、
どうしても不安が取り除けなかったりもします。
新社会人で一人暮らしの不安で、悪影響が出てしまう事もあるのでしょうか?
新社会人になることへの不安で鬱を発症してしまう危険性も
新社会人になって、さらに一人暮らしとなると、
仕事を覚えるだけで精一杯なのに生活などのことまで考えられない!
という方も大勢いるでしょう。
新社会人が陥りやすい生活リズムは
仕事→帰宅→コンビニ弁当→寝る
のリズムになりがちです。
このリズムになると、心も体も疲れがピークに達してしまいます。
新入社員の場合はどうしても、会社に行くと、同期入社の者がいなければ、
頼れる人がいないと感じてしまいます。
上司からこれをやっておけ
ここ間違ってる
と指示や指摘を受けると、すぐに対応することになります。
新入社員が鬱になりやすいのは、第一にまじめな性格があげられます。
まじめな人間ほど、仕事を他の方に振ることもできず、
自分で抱え込んでしまい、心に余裕がなくなってしまいます。
さらに、新入社員の場合は、完璧に仕事を覚えなければならないと
考え込んでしまい、仕事に対して完璧主義者になってしまう事です。
これがさらに、不安を呼び込むことになり、ちょっとの失敗した程度でも、
心が折れてしまう事も考えられます。
新社会人で初めての一人暮らしという不安の他に、仕事がネックになり、
部屋に帰ってからも、
常に頭の中では、仕事のことが出てきて、寝れない・・・
一人暮らしだけても、目いっぱいなのに、仕事を覚えなければならないという
プレッシャーを誰かに聞いてもらいたいと感じても、相談する相手がいないと、
自己解決という方向性に向かってしまいので、心が休まることができなくなってしまいます。
そうなると、心が休まることがなくなると、精神的に追い込まれ状態になり
鬱病を発症する可能性が高くなるのです。
新社会人となり一人暮らしを始めた自分にプレゼントを
新社会人として、知らない土地で一人暮らしをしていると、
どうしても不安になり、鬱病にもかかりやすくなってしまいます。
初めての一人暮らしのストレスや仕事のストレス、生活リズムの変化などで
どうしても、自分に余裕がなくなってしまいます。
いろいろなストレスを発散しなければ、
最悪、鬱病にかかってしまう事でしょう。
それを避けるためにも、最低でも月に1度は自分へのプレゼントをすることで、
ストレスの発散を試みるのが良いです。
さすがに、初任給は、両親にプレゼントをしなければなりませんが、
それ以外の月では、自分へのご褒美プレゼントをすることが、
心の均等を図ります。
例えば、
一人で、大好きなものを食べに行く
学生時代からバイクなどに乗っているなら、一人日帰りツーリングに行く
行きたい場所にいって、食べ歩きをする
など自分が新社会人になってできなくなったものをその日だけは、
確実に行ったり、いつもの食事は我慢して、その日だけは、
自分の好きな食べ物を食べまくるなどをすることで、
次の日からまた頑張ることができたり、来月のこの日のために
頑張ってみるという風に、考え方も変化してきたりします。
ご褒美プレゼントは、ストレスの発散のために行う行為
と考えていいでしょう。
趣味がある方は、趣味に没頭することでも問題はありません。
心のON・OFFを作ることが大事なのです。
まとめ
新社会人で一人暮らしをするにあたっての不安について紹介してきました。
現在、日本人の18%は何らかの心的疾患を抱えているといわれています。
約5人に1人が心的疾患と考えられるのです。
新社会人で一人暮らしの方は特に、いろいろな不安にさいなまれることが
多く、心的疾患を抱えやすくなります。
そうならないように、自分へのご褒美プレゼントや趣味などに没頭するなど
してストレスを上手く発散して行きましょう。
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