普段お仕事などで高速道路をよく利用する方なら
あれ?と思うことがあると思いますが
高速道路の速度規制は、雨などの天候により
表示が変わるようになっている場所が多いです。
それだけ天候によって通常通りの運転でも
危険な状態になるのだとわかりますね。
なんと雨の日は晴れの日に比べて事故率が4倍!
今回はそのちょっとした雨の日との違いや
高速道路のカメラについてお話します!
高速道路の速度違反は何キロから?雨のときはどう変わるの?
高速道路は一般の国道などと違い、早い速度で
走行できるので、長距離運転をする方にとっては
とても重要なものです。
この高速道路は通常、標識などがない場合には
100㎞以下、50㎞以上という決まりがあります。
高速道路といっても2つのパターンがあり、
高速自動車国道と、自動車専用道路があります。
自動車専用道路の場合の多くは速度表示があるので、
その標識にしたがっての速度が義務付けられています。
この速度が違反だとされるのは
速度超過1㎞~です。
つまり標識のない高速道路の場合だと
101㎞からが取り締まりの対象になるため
100㎞ギリギリで走行していたら気を付ける必要があります。
40㎞以上の超過だと罰金は
ケースにより異なるために絶対にいくらだとは
言えないのですが、
80㎞以上になると懲役などが科せられる場合があります。
1~14㎞超過で9000円
15~19㎞超過で12000円
ここまでなら減点1点です。
20~24㎞超過で15000円。減点2点。
25~29㎞超過で18000円
30~34㎞超過で25000円
35~39㎞超過で35000円
ここまでだと減点3点です。
40㎞を超えると罰金として「反則金」という扱いだけでなく
「前科」がつきます。
一般道の場合は30㎞から罰金です。
いわゆる一発免停、免取りの交通違反になると
裁判にまでかけられます。
一発免停の基準は、上記の「罰金」のラインです。
一般道で30㎞、高速道路で40㎞の超過で一発免停となります。
(前歴なしの場合)
では話は戻りますが、
この速度の基準は雨の日など天候によっても
左右されるため注意が必要です。
高速道路が対面か、非対面かにもよります。
時間雨量20㎜前後の場合、
非対面の高速道路で80㎞以下に(目安)
時間雨量30㎜前後の場合、
非対面、対面の高速道路の両方で50㎞以下(目安)
さらには豪雨などで視界が悪い状態であれば
通行止めになります。
どんな雨の日でも高速道路での速度違反はカメラがチェック!?
高速道路の防犯カメラやオービス。
やはり雨の日でもしっかりと機能しています。
しかし、現状でオービスが雨の日などの
速度規制に対応しているかどうかというのは
正しくは公表されていないようで、
対応できていないという説が多く上がっています。
天候による速度表示は細かに行っていて
それに合わせてオービスの設定を変えることは
可能であるというが、
タイムラグなどで誤認検挙を防ぐためにしていないのだと
いわれています。
ただ、オービスが通常設定だから雨の日でも
大丈夫~なんて思っていると
とっても危険です。
事故の可能性があるからこその
速度規制なので、みなさん守りましょう!
オービスが対応していなくても
高速道路には覆面と呼ばれる
通常の乗用車でパトロールしている警察官がいます。
そちらは、しっかり天候にも対応した取り締まりをしますので
速度には気を付けて走行したほうがよさそうですね。
捕まっている場面を何度か見たことがありますが
走行している覆面パトカーは
一見、普通の乗用車すぎて(というかそうなのですが)
パトランプをつけるまで全くわかりませんでした。
まとめ
高速道路の速度について調べましたが、
雨の日には時間雨量によって最大半分の50㎞以上にまで
さがることがわかりました。
速度を取り締まる機械で
よく知られるオービスですが
こちらは意外にも雨などの天候には
対応していないのでは?ということでした。
どちらにせよ、雨天の運転は危険なため
違反しないように守ることで
自身の安全を確保することに繋がると思います!
みなさん運転は十分お気をつけて!
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