インペリアルイースターエッグってどう作ってるの?気になる作り方

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イースターエッグについては知っている方が多いですが、

インペリアルイースターエッグって知っていますか?

キリストの生誕を祝う「イースター」から生まれた

このたまごの作り方をご紹介していきます!

インペリアルイースターエッグに仕掛けられた様々なびっくり構造

まずはインペリアルイースターエッグとは?

という疑問がある方のために説明しますと、

インペリアルイースターエッグは、

たまごにペイントして飾り付けやゲームを楽しむ

イースターエッグと同じ目的で出来上がりました。

 

キリストの復活を祝うお祭りのため

誕生の意味からたまごを飾り付けする風習が生まれました。

 

このことから、さらに進化したともいえるのが

インペリアルイースターエッグ。

 

1886年からファベルジェ家(工房)閉房の前年

1916年まで制作が続き、合計50個のインペリアルイースターエッグが

誕生しています。

アレクサンドル3世、ニコライ2世のために作られたもの。

 

宝石を愛し愛されたロマノフ王家の財を尽くしたともいわれる

インペリアルイースターエッグ。

外交上の贈り物として昔は利用されていました。

 

カラーゴールドを使い繊細な彫金を施して、

半貴石とエナメルで装飾…。

これだけでも、ものすごい価値だということが

わかりますね。

 

さらにたまごの中に「仕掛け」を施したというのが

インペリアルイースターエッグの楽しみ方。

オルゴール写真立て模型が飛び出す仕組みなど

見た人が驚くような仕掛けが様々あります。

 

こんな生い立ちのあるインペリアルイースターエッグ。

近年では本物のごとく作れはしないけど

インペリアルイースターエッグ型として

インテリアなども販売されています。

 

あけて見た人が、喜び驚く仕掛け

これがインペリアルイースターエッグです。

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インペリアルイースターエッグのオルゴールはなんとも幻想的

インペリアルイースターエッグの中に仕組まれた

オルゴールの音色は、聞いた人が

その世界に入り込んでしまいそうになるほどに

魅力的で幻想的だった、と言われています。

 

現在もインペリアルイースターエッグと検索すると

インペリアルイースターエッグの形をした

オルゴールが内蔵されたものが販売されています。

 

インペリアルイースターエッグは

50個しか生産されなかったことや、

製造に使われているものが高価であることから

1つあたり驚く金額です。

 

世界で50個しかない「インペリアルイースターエッグ」

この中には、行方がわからないものが8つあったと

言われています。

 

そのうちの1つが米国のくず鉄業者によって買い取られ

この人はこの買い取ったインペリアルイースターエッグに

3300万ドル(約34億円)の価値があるとは

全く知らず、日本円にして140万円で買い取っていた

この男はこれをくず鉄として売ることで500ドル(日本円にして5万円)

ほどの儲けをしようとしていたらしく、

これを考えただけでもぞっとしませんか?笑

 

幸いにも買い手が見つからずに溶解されずに済んだのだとか。

 

この男が持っていたのは

ロシア皇帝アレクサンドル3世が1887年にマリア・フョードロブナに

贈ったもので、中にはスイスの老舗高級時計メーカーの

ヴァシュロン・コンスタンの時計が仕込まれていたそう。

 

こんな高級なものでも、

周り周ってきたものなら、気づかないものなんですかね…

実は私もものすごい価値のあるものを

持っていたりして…なんて想像しちゃいました。笑

 

インペリアルイースターエッグですが、

日本では制作したファベルジェ家の名前をとり

「ファベルジェの卵」とも呼ばれているようですね。

まとめ

インペリアルイースターエッグについて調べましたが、

これほどまでに高級な卵(形)があるとは…

驚きですね。

 

イースターエッグとは違い、

中に仕掛けを作るというユーモアもある高級品です。

 

楽しむどころか怖くて持っていられませんね。笑

そんな機会もないでしょうけど…

現在も所有が確認されていないものがいくつかあるそうです。

今でも価値を知らない人の手に渡り、周り周って

何億円もするものが何百万円ぐらいで

取引されているのかな?と思うと

知らないって怖いことですし、

なんだか可能性があるみたいで楽しくも思えますね!

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