巻貝がいっぱい!潮干狩りで採れる食用巻貝の種類 

日常系
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潮干狩りに家族連れで行って、たくさん貝を採ってきた方も

多いのではないでしょうか。

 

潮干狩りで採れる貝は、アサリやハマグリだけではありません。

 

漁協が管理しているとはいえ、海の干満が起きる自然な地帯ですから、

アサリやハマグリ以外にも、多くの貝が砂浜に定着している

と考えておいてください。

 

今まで見たことがない巻貝が採れた場合、その巻貝を食べていいのか、

判断に迷ってしまいます

 

貝には、食べられる貝と食べられない貝がいると聞いたことがある方も

いるでしょう。

 

では、潮干狩りで大量に採れてしまった巻貝が、

食べれるのか食べれない貝なのかを紹介していきましょう。

潮干狩りで巻貝をたくさん採った!でも待って、それ食べれる貝? 

潮干狩りでアサリやハマグリがいっぱい採れた場合には、

パパさんやママさん的には大喜びですよね。

 

いろいろな料理に使えたり、酒の肴などにもなり、おいしく食べることができます。

 

先ほども紹介した通り、潮干狩りでは、アサリやハマグリ以外の2枚貝や巻貝なども採ることができます

 

潮干狩り場で採れた貝のほとんどは食べられるといわれていますが、

巻貝の場合には食べれる巻貝と食べられない巻貝もあるという事になります。

 

巻貝で食べることができないといわれるのは、塩抜きがうまくできないため

とも考えられます。巻貝の場合には、貝殻を砕いてから中身を取り出し

塩抜きする方法で食べることが可能になります。

 

問題は、巻貝には必ずといっていいほど唾液腺が付いています。

 

調理するときは、唾液腺を除去してからでなければ、

貝毒に当たる可能性があります。

 

潮干狩り場で採れた巻貝は食べることが出来ますが、

殻を砕いてから唾液腺を除去することが望ましいです。

 

巻貝の毒は唾液腺に含まれているので、これさえ除去できれば

食べることが出来ます。

 

巻貝の唾液腺がわからないといった場合は、内臓を全て切り離すことで

巻貝の身だけを食べることができます。

 

加熱してしまえば問題ないのではと、考えたくなりますが、

巻貝の唾液腺にある貝毒は加熱によって身の方に毒が流れ出してしまう

事が多いです。

巻貝の調理が初めての方は、内臓をすべて取り除くことが、

食べる際にはいいかもしれません。

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潮干狩りで採った巻き貝だからといって食べられる種類とは限らない 

潮干狩り場で採れた貝の中で、食べることが出来ない貝はほとんどいないのですが、

それでも、食べられるとは限らない種類の巻貝が存在しています。

 

その1つが、イモガイです。

 

イモガイの種類は500以上にものぼるほど、色々な種類があるのですが、

唯一、統一的な特徴としては、見た目がサトイモに似ている形をしている事です。

 

なぜ、巻貝の種類の中でイモガイだけが食べることができない種類

属しているのか?という点でしょう。

それは、イモガイの特性の一つである口から出てくる舌みたいなもの

鑓状になっており、その鑓舌には神経毒が含まれているのです。

 

もともとは捕食するために相手に打ち込んで、マヒしている間に捕食するのですが、

潮干狩りなどでは、人が珍しがってイモガイを素手で触ってしまい、

攻撃を受け、毒舌が刺さるという事があります。

 

貝が捕食のために使う毒だから刺されても平気、なんて思っていると、

大変な事態になりかねません。

 

イモガイの神経毒で人が死亡した例もあるだけに、

取扱に注意しなければなりません。

 

うかつに、子供が珍しい形と思って手を出してしまった場合には、

すぐに手から離すことがベストです。

 

どうしてもイモガイの形を子供たちが気に入ってしまった場合には、

お土産店などで販売している貝殻の中にイモガイ的なものもあるので、

それを買ってあげてください。

まとめ

潮干狩りにいったときに、巻貝が多量に取れた場合にどうするか?

について紹介してきました。

 

巻貝は、確かに煮物?煮つけ?にして爪楊枝をさして、

中身を取り出して食べるとおいしいですよね。

 

お酒のつまみとしては、問題ない、おいしさです。

 

巻貝の唾液腺には毒が含まれていて、熱を通すと身まで浸透してくるので、

きちんと唾液腺を取り除いた方が安心して食べれますよね。

 

イモガイに関しては、潮干狩り場に必ずいるとは限りませんが、

掘り当ててしまった場合には、子供を連れて離れてください。

何かあってからでは、遅すぎますからね。

 

 

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