都内に住んでいるとどうしても、自然に触れる機会が少ないのが現状です。
簡単に自然に触れることができて、1日を楽しく満喫できるのが
潮干狩りになるでしょう。
都内から日帰りできるのが、千葉県や神奈川県の潮干狩り場でしょう。
初めて潮干狩りに行く方の中には、採れる貝はアサリやハマグリだけと
考えている方も大勢います。
しかし、潮干狩りで採れる貝の種類は、アサリやハマグリだけではなく、
巻貝などが採れる場合も多いのです。
潮干狩りで巻貝を採っておいしく食べてみるのも、潮干狩りのだいご味でしょう。
でも、潮干狩りに行きたいが、どこに行ったらいいかわからないですよね。
潮干狩りならここ!アクアラインで時間短縮できる千葉
潮干狩りというと、東京都内の方の多くは千葉県を思い浮かべる方が多い
のではないでしょうか。
アクアラインが開通するまでは、首都高から京葉自動車道などを利用して、
東京湾を半周近くするイメージでしたが、アクアラインが開通したことで、
千葉県へのアクセスが非常によくなったのは事実です。
今までは1日がかりで潮干狩りというプランでしたが、
アクアラインを使用することで、早ければ普段の休日のような夕方を
迎えることもできます。
時間の短縮は、ドライバーのお父さんや彼氏などの負担の軽減にも
つながりますからね。
潮干狩りに行くには、アクアラインを使用して時間短縮しても、
千葉県に入ってから一般道で時間をかけてしまったら意味がありません。
千葉県で潮干狩りするなら、アクアラインからせいぜい60分圏内で行ける
潮干狩り場がおすすめになるのではないでしょうか。
- 金田海岸潮干狩り場・金田みたて海岸潮干狩り場
この2つの潮干狩り場は、金田漁業組合が管理している潮干狩り場になります。
なんといっても、アクアラインの木更津・金田ICを降りてから5分で
潮干狩り場に到着することができるアクセスの良さです。
かなりの時間短縮ができ、干潮時に合わせて潮干狩りとなると、
かなりの時間、貝を採ることができることになります。
潮干狩りのできる期間:3月9日~7月7日までの
約4か月間楽しめることができます。
- 牛込海岸潮干狩り場
牛込海岸潮干狩り場は、先ほど紹介した金田海岸潮干狩り場と
アクアラインを挟んで反対側の場所にあたります。
アクアラインの木更津・金田ICから降りて5分で到着できます。
潮干狩り場は、牛込漁業組合が管理しており、潮干狩りの係員は
全員が漁師さんです。
なかなか貝が採れない場合には、係の漁師さんにどのあたりが採れそうか、
尋ねてみてください。
親切におしえてくれます。
潮干狩りができる期間:3月10日~7月25日までとなっており、
半月ほど金田海岸潮干狩り場よりも長く営業しています。
潮干狩りと一緒にカフェで過ごす時間も作れる!神奈川
神奈川県で潮干狩りというと、そんな場所あるの?
と思われる方も多いのではないでしょうか。
実は、神奈川県横浜市金沢区の海岸で潮干狩りができる施設が2つ隣接しています。
海の公園と野島公園です。
この両方の潮干狩りの管理は、漁業組合ではなく横浜市が管理運営を
おこなっています。
横浜市が管理!?漁業組合ではないの?と考えてしまいそうですが、
横浜市は、潮干狩り場の貝に貝毒などが発生していないかなどのチェックを
欠かさず行っていますので、安心して潮干狩りを楽しむことができます。
両方の潮干狩り海岸は、横浜市の事業で人工的に作られた海岸であって、
砂は木更津から持ち込んで整備しています。
貝は横浜市が放流したもののほかに、自然にその人工海岸で繁殖した貝が、
潮干狩りで採れる貝になっています。
海の公園と野島公園では、潮干狩り以外にも、海を見ながらバーベキューが行える
施設も併設されていることから、海で冷えた体をバーベキューで温まることも可能
です。
それに、簡易テントなどを広げて中で、日差しを避けながら、
コンロで沸かしたお湯などで、温かいコーヒーやお茶なども
入れることもできますので、潮干狩りに行きながら、海の見えるカフェ気分を
味わえます。
アクセスは、東京方面からみて八景島シーパラダイスのちょっと先に
2つの公園があるので、アクセスに関しては問題ありません。
海の公園で潮干狩りができる期間:3月~7月
野島公園の潮干狩りができる期間:3月~9月
野島公園の方が2か月ほど長く潮干狩りを楽しめることになっています。
まとめ
千葉県と神奈川県の潮干狩りスポットを紹介してきました。
問題があるとしたら、潮干狩りシーズンは、千葉県・神奈川県とも
非常に混雑が予想されることです。
小さいお子さん連れの家族の場合、公共機関を使用しての移動は大変でしょうから、
なるべく時間に余裕をもって行動した方がいいのではないでしょうか。
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