収入印紙って言葉、聞いたことあるけど
実際これがなんなのかよくわからない!
そんな方も、意外と大勢おられますよね!
私も初めて言われるまで知りませんでした。
今回は、この収入印紙はなんの印なのか?
どういった場所で使うのか、購入場所は?
という点についてまとめてみました。
収入印紙とは?どこで買うことができる?
まずは、収入印紙とはなにか
ということから解説していきます。
ビジネスのシーンでは、領収書に貼ってあるのを
良く見かけることがあると思います。
この、切手の見た目をしたものを収入印紙といい、
課税文書にあたる書類には、
法律上で「印紙税」という税金が必要とされます。
なので、課税文書にあたるものに
収入印紙がないと「印紙税」を収めていない
ということになるわけです。
どこからが必要なの!?とお店からもらった
領収書を焦って確認する必要はありませんよ。
この収入印紙は、この課税文書を作成した側が
用意し、貼り付けるとなっているからです。
必要である場合にはお店側が貼り忘れない限りはあります。
そして、収入印紙が必要とされる課税文書にあたる
領収書は5万円以上です。
5万円以下の領収書は「非課税範囲」といわれ
収入印紙を貼り付ける必要はありません。
もともと平成26年4月1日までは
この基準は3万円で設定されていましたが、
印紙税法の一部が改正されたことによって
現在は5万円に改正されています。
そして、5万円以上で貼り付ける収入印紙ですが、
領収金額によって、収入印紙の金額も変わってきます。
収入印紙の一番値段が安いもので1枚200円。
これは5万円以上、100万円以下。
100万以上、200万以下で400円分
200万以上、300万以下で600円分
300万以上、500万以下で1000円分
500万以上、1000万以下で2000円分
1000万以上、2000万以下で4000円分
2000万以上、3000万以下で6000円分
3000万以上、5000万以下で10000円分
5000万以上、1億以下で20000円分
1億円以上、2億円以下で40000円分
2億円以上、3億円以下で60000円分
3億円以上、5億円以下で100000円分
5億円以上、10億円以下で150000円分
10億円越えなら200000円分
とされています。
収入印紙の貼り方や消印の押し方はこちらの記事で解説しているので
参考にしてみてください。
この収入印紙ですが、
お近くのコンビニなどで購入可能で、
棚に並べてあるわけでないので、
従業員さんに「収入印紙何円分」と伝えましょう。
その他にも郵便局で切手やはがきを
販売しているところでも購入が可能ですよ。
郵便局での購入する方法や時間帯などこちらの記事で解説していますので
参考にしてみてください。
収入印紙はコンビニなら「200円」が基本
先ほどご紹介した、購入場所でコンビニとありましたが
基本的には、コンビニに置いてある収入印紙は200円のもの。
これ以外に必要で、コンビニで受取をしたい場合には
問い合わせる必要があります。
そして駅内にあるようなコンビニでは
取り扱いが基本的にはないようですので、ご注意を。
そしてコンビニといえど
ローカルなものも合わせるとたくさんの会社がありますね!
この収入印紙を取り扱っていないコンビニもあります。
取り扱いをしているコンビニは、
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、
ミニストップ、コミュニティストア、ポプラ
こちらです。
基本的には置いてあるものだと思いますが
一部取り扱いをしていない店舗もあるようですので
心配な場合には先に問い合わせてみてくださいね!
そしてコンビニで買うからこそ
注意したいポイントもあります。
それはこの収入印紙のことを知らない方が多いことが
関係しています。
見た目が良く似た「切手」を渡されてしまう!ということ。
コンビニスタッフには、さまざまな方がおられますし
この収入印紙について知識がない方だっておられます。
それをふまえておかなくては
色々買って一緒に袋に入れられてしまったら
気付かなくてもおかしくありません…。
購入した時には、立ち去る前に一度確認しておきましょう!
まとめ
今回は、収入印紙はどんな時に使うものなのかなど
ご紹介していきました。
最高額で10億円以上なら20万円分も必要とは驚きました…
一体どんな買い物に登場するのでしょうか。
少し見てみたいものですね。
郵便局や法務局で購入するイメージが強かったのですが
コンビニでも購入ができるとは、
24時間空いてますし、便利です。
普段生活する上では、あまり接点がないものだと思いますが
いざというときに切手と間違わないよう気を付けてくださいね!
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