ニューイヤー駅伝って知っていますか?
全日本実業団対抗駅伝競走大会という駅伝が
毎年1月1日の元旦に行われています。
新年明けすぐに開催されるこの駅伝は、例年通りであれば
朝の9時15分から開催!
TBSでも生中継をしていたりと、皆さんなじみのある
駅伝ではないでしょうか?
今回はそのニューイヤー駅伝について探ってみました!
ニューイヤー駅伝はなぜ群馬で開催されるのか
まず、開催地が群馬県ということ。
なぜ群馬県で開催されているのか、気になりませんか?
ひとつは、気候によるものです。
1月1日ですから日本でもこの時期に気候が安定していると
思われる地域ってそうあまりなく
群馬県はその点、大きな変動があまりない地域として
駅伝開催地に選ばれています。
その他には、TBSでテレビ中継を行いますから
その際に重要なのが放送のための「電波の確保」
この点で、群馬県の駅伝コース周辺には
赤城山があり、中継基地が1か所で済むというメリットがあります。
ちなみに群馬で行われる駅伝のコースは
群馬県庁を出発地点とし、高崎市役所までが1区
前橋市公田町までが2区
伊勢崎市役所までが3区
太田市役所までが4区
桐生市役所までが5区
伊勢崎市西久保町までが6区
フィニッシュ群馬県庁で7区
とされています。
中継基地を増やすことでお金もかかってしまいます。
群馬県でいうとコストがかかりにくい立地が
当てはまったということです。
もう一つ大切な理由が、
群馬県がニューイヤー駅伝に対して積極的に賛同していた
ということも選ばれている1つです。
新年早々に一大イベントをやるには
道路の整備や交通規制、関係者も多く集まることが予想され
快い受け入れ態勢と、協力的な姿勢があったことで
主催側としてもやりやすい環境が整ったということです。
ちなみに、ニューイヤー駅伝は
群馬県のイメージが強いかもしれませんが
第一回は三重県、他には滋賀県でも開催されたことがあるんですよ!
箱根駅伝でスタート時間と現在地を確認して現地に応援へ行くのも手!
箱根駅伝とは、先ほど解説したニューイヤー駅伝とは異なり、
1月2日~3日にかけて開催される駅伝です。
長年の歴史を誇る有名な駅伝ですね。
ニューイヤー駅伝は全長約100kmのコースですが
それに比べ箱根駅伝は、東京から箱根のコースですが
片道で100㎞超え、計217.1㎞ととてつもなく長い道のりです…
1区間あたりも20㎞ほどあり、過酷な競争です。
箱根駅伝は2日間開催されますので、
中継地点も多く10区まであります。
1月2日朝8時にスタートされ
スタート地点は大手町
鶴見→戸塚→平塚→小田原→箱根町芦ノ湖駐車場入り口
2日目の3日朝8時スタートで
芦ノ湖駐車場入り口→小田原→平塚→戸塚→鶴見→大手町
というコースになっています。
箱根駅伝を生で見るなら
おおよその通過予想時刻を把握しておいて
応援にいくのも良いですよね!
その予想時刻とは、
1区:8時スタート
2区:9時頃
3区:10時11分頃
4区:11時17分頃
5区:12時22分頃
6区:8時スタート
7区:9時頃
8区:10時頃
9区:11時14分頃
10区:12時24分頃
とされています。この時刻より前に到着していれば
おそらくですが生の選手たちの姿を見れるのではないでしょうか。
マラソンは日本独自文化のスポーツではないので
オリンピック競技などでない分、
育成をしてくれる指導者も少ないです。
しかし、日本の正月にはかかせない風物詩ですので
ぜひとも毎年盛り上げていってほしいものです。
世界にも認められるようになっていけば
もっと盛り上がるのにな、と個人的には思います。
まとめ
毎年ニューイヤー駅伝から始まり、すぐに箱根駅伝
新年を盛り上げる良き風物詩です。
他県からも関係者含め多くの人が集まるイベントですので
見に行く方はせっかく行ったけど
ベストポジションで見れない!
なんてことにならないように予定時刻よりも
早めについておくことをおすすめします!
寒さの中のマラソンは選手にとっても
大変な負荷がかかりますが、
このために頑張ってきた成果を出す場所ですので
応援側も寒さに負けない、精一杯の応援をプレゼントしたいものですね!
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