日本の夏は、地球温暖化の影響で、日差しも強く、気温も上昇気味です。
そんな日本の夏の日差しに、我が子の日焼けが心配な、
パパさん・ママさんも多いことでしょう。
自分たちは紫外線対策として、日焼け止めを塗ることができ、
効果時間を見ながら塗りなおしもすることが出来ます。
しかし、乳幼児の場合には、自分では何もすることができないですから、
パパさん・ママさんがしっかりと、乳幼児の紫外線対策をしなければなりません。
乳幼児に、紫外線対策として日焼け止めなどを塗ってもいいものなのでしょうか?
乳児の紫外線対策にはどんなものがあるのか
乳児と散歩するときに、自分だけは日焼け止めを塗って、
乳児には日焼け止めを塗らないママさんもいるのではないでしょうか?
ベビーカーに乗せていれば、日よけが付いているから大丈夫なんて
思っていたりしませんか?
いくらベビーカーに乗せて、日よけが付いているからといっても、
道路からの照り返しで乳児に紫外線が当たっているのです。
晴れた日にベビーカーで散歩して帰ってきたときになんで?
肌が赤くなってるの?なんて思ったことはありませんか?
道路からの反射で紫外線を浴びていることになっているのです。
乳児から紫外線を浴び続けることによって、
成長してから何らかのトラブルを起こす可能性が出てきてしまいます。
乳児時に紫外線を多量に浴びせすぎてしまうと、
成人になってから、シミ・ソバカス・シワの原因を作り出す要素が大きくなり、
さらに、皮膚がんの発生の可能性も高くなります。
また、皮膚以外では、目に紫外線を浴び続けると、白内障の発症の
可能性も高まってしまいます。
乳児だから紫外線対策ができないのではなく、
日差しが強い時間帯を避けて散歩に出かけたり、
なるべく肌を露出させない服を着せたり、遊ぶときは日陰を選んで遊ぶなど
の紫外線対策が必要となります。
紫外線用サングラスまでは、考えなくても、
なるべくは乳児に紫外線を浴びさせない対策を施すのが良いでしょう。
手の甲に1日15分程度、太陽光に当てるだけでも、
乳児に必要なビタミンDなどの生成は十分といわれています。
日焼け止めを塗りすぎるとよくない?乳児用日焼け止めの注意点
紫外線対策について紹介しましたが、やはり効果的には日焼け止めを
塗ってから、紹介した紫外線対策をするのがベストです。
乳児に日焼け止めって塗っていいのか?
と疑問に思うパパさん・ママさんもいるでしょう。
乳児の肌は非常に弱く繊細ですから、大人用の日焼け止めを塗ってしまうと、
肌への刺激が強すぎてしまいます。
日焼け止めを使用する場合には、乳児用または子供用と書かれている
日焼け止めが販売されていますから、それを使用することです。
ただし、乳児の場合では、生後6か月以上たってから使用しましょう。
日焼け止めを乳児に塗る場合には、顔のパーツ全体に塗りますが、
鼻やあご周り、首筋などの塗り忘れが多く、手の甲も塗り忘れが多くなります。
乳児の場合は、新陳代謝が激しいので、汗を多くかきます。
日焼け止めは、ウォータープルーフタイプを使用するか、
2~3時間ごとに塗りなおすことがいいでしょう。
乳児の場合には、べたつく日焼け止めを嫌がる傾向が高いので、
サラサラしたタイプの方を選びましょう。
日焼け止めを、塗りすぎると、必要以上に紫外線をカットしてしまうことも
考えられ、ビタミンDの不足も考慮に入れなければなりません。
手の甲を最後に塗るようにして、手の甲には若干ながら、
太陽光を浴びせるようにはしておきましょう。
日焼け止めを塗った時には、必ずその日のうちにお風呂で日焼け止めを
確実に落とすように心がけてください。
乳児用・子供用といっても、肌の負担が大きくかかるので、
確実に落としてあげてください。
まとめ
乳児の紫外線対策について紹介してきました。
最近では、オゾン層破壊によるオゾンホール拡大によって、
肌へのダメージが非常に強くなっている傾向です。
小学校では、UVカットサングラスを夏場だけ掛けるところもあるようです。
それだけ、小さいうちから紫外線対策をしておくことが重要ということになります。
自分の子供だけは、平気とは思わないことです。
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