梅の土用干しの意味って?効果や必要な道具は何? 

日常系
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実家から梅がごっそり届いた、友達から梅をたくさんもらったなどの

経験をお持ちの方もいるのではありませんか?

 

梅を大量にもらっても・・・いったい何に使えばいいの?

なんて考えちゃいますよね。

 

梅を使ったものといえば、梅干しという言葉がすぐ出てくるのではないでしょうか。

 

大量にもらってしまった梅を、梅干しにしようと考える方もいます。

 

梅干しを作るには下準備として、梅を塩付けなどにしてから、土用干しをしなくてはなりません。

 

梅の土用干しってどんな意味があるのでしょうか?

 

梅干しが土用干しで得られる効果とは?土用干しをしなきゃだめ?

梅干しを作る際の最終工程が土用干しなのですが、土用っていったい何?

という方もいるでしょう。

 

土用:

暦の中の時期を表す季語?で毎年7月20日前後から8月7日の立秋前日

までのことを指します。

土用のウナギの日と同じ土用です。

 

梅雨明けから8月中旬ごろまでと考えておいてください。

 

一応、梅を干すなら7月20日ごろからにしてくださいと

昔から決められているみたいですね。

 

梅干しの土用干しの効果ってなにかあるの?

とどうしても思ってしまいますよね。

 

ただ、単に干すだけなら、普通に晴れた日でもいいじゃないかとなりますからね。

 

なぜ土用の期間に梅を干すのがいいのか?というと

 

晴れている日が多い

湿度が低い

などが考えられます。

 

梅干しを作るのに土用干しをするのにどんな効果があるのか?

 

  1. 太陽光が一番強い時期で、熱と紫外線による殺菌効果が得られる
  2. 梅の余分な水分を、熱で蒸発させてくれる効果
  3. 日差しと夜露を交互に当てることで、皮や果肉が柔らかくなる効果

 

土用干しは、3日3晩干すのが習わしとしているところが多いです。

 

天日にあてて、塩が浮き出て固まったものを、夜露が塩を溶かして、

梅の中に戻すことで、塩が丸みを帯びてくるので、

おいしい梅干しができやすくなります。

 

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梅の土用干しに使うざるの代用品、おすすめはある?

土用の期間に入ったから、梅を天日干ししよう~

と思ったところ、ざるがない!?

 

梅干し専用のざるは、直径1m近くもあるし、値段もそこそこしています。

 

梅干し農家ならまだしも、自分で食べる分の梅干しですから、

そんなに多く作らないこともあるでしょう。

 

梅干しを干すのに、梅が重ならないようにするために、

大きめのざるを使用しているわけですが、毎年作らないという場合には、

専用のざるの置き場に困ってしまいます。

 

そんな時には、100均ショップで売っている、

ざるそば用のざるでも代用がききます。

 

梅干しを作る数に合わせて、購入しておけば、

問題なく土用干しのざるの代用に使用することが出来ます。

 

それに、梅干し作りが終わったら、そばやうどんなどを

のせることもできますし、野菜の水切り用にも使用することができます。

 

中には、干物専用のネットをざるの代用品として使っている方もいます。

 

土用干しとは言いますが、天日だけで乾かすのではなく、

風通しを良くすることも大事なのです。

 

干物専用ネットは、マンション住まいの方でも、

物干し竿にかけておくだけですから、自家製梅干しを作ることが

できるのも利点でしょう。

 

梅干し専用ざるを購入しなくても、家の中のもので、

梅干しが重ならない・風通しの良いものがあれば、

代用可能ですから、試してみる価値はあります。

 

まとめ

梅干しを作るときの土用干しの意味についていろいろ紹介してきました。

 

健康ブームという事もあるのでしょうか、添加物を使用していない

梅干しを食べたいという方も増えています。

 

ホームセンターなどでは、土用干しの日が近づくにつれて、

梅干し用専用ざるや干物用の吊るし網などが店頭に並び始めます。

 

自分の口に運ぶものですから、

自分で安全に作りたいのは誰もが考えることですからね。

 

梅干しが、食卓に並ぶだけでも、どこかホッとする

空間を演出してくれている気がしませんか?

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