これは、便利だと思って、吸盤式フックを
ガラスに取り付けている方も多いのではないでしょうか。
ガラス面に付けた吸盤式フックに物を引っかけると、
外れてしまうという事は、多々あります。
なんで～！？と思いながら、何度もチャレンジしているうちに
イライラしてくるのは、人間の心情というものです。
ガラス面に付けた吸盤式フックが外れる事がないようにするにはどうしたらいいのでしょう？
また、吸盤の復活方法を試した所、外れなくなってしまった場合の
取り外し方法はあるのでしょうか？
レバー式吸盤がすぐ落ちるのは何故？！理由と3つの対策
吸盤をホームセンター等で探していると、
ちょっと普通の吸盤よりも値段が高いが、うたい文句に
「レバー式だから、完全密着！」
なんて文言がかいてあると、
これならと思って買ってしまいますよね。
最初のうちは、レバーを倒すと、確かに完全密着して落ちることは、
ないのですが、使い続けていくうちに、
何度も落ちてしまうことが多くなっていきます。
「レバー式なのに～高かったんだ～」とイライラがMAXになる事もあるはずです。
レバー式吸盤なのになぜ落ちてしまうのでしょうか。
- 取り付けてから、相当な時間が経過している
- 吸盤に負荷が掛かり過ぎて、吸盤が変形して吸着力が落ちる
- 吸盤の綿に汚れが付着した状態
大体この３つが、吸盤が落ちてしまう原因になっているのです。
原因が分かれば対応する事が可能になります。
簡単に吸盤が落ちないようにする為の対策にここでは３つ紹介します！
- 吸盤面と貼りつけるガラス面の汚れを綺麗に落とす。
この時は、水洗いだけでなく洗剤を使って
綺麗にするといいでしょう。
- 熱湯で吸盤の形を元に戻す
バケツ等に吸盤を入れて、70～80℃の熱湯を入れるだけで、
変形してしまった吸盤や時間が経って、
まっ直ぐになってしまった吸盤が、
吸盤面が膨らみを取り戻すことが出来るのです。
- 電子レンジを使用する
電子レンジ？と思うかもしれませんが、
熱湯に入れるのと同じ効果を吸盤に与えると
考えた方がわかりやすいでしょう。
ワット数にもよりますが、だいたい30～60秒で元の吸盤の形に
戻ってくれます。
それでも、戻らない場合には、レバー部分が変形しない程度に、
観察しながら、時間調節をしましょう。
他の吸盤復活方法もこちらの記事に書いていますので、参考にしてみてください。
【関連記事】くっつかなくなった吸盤の復活裏ワザ★車のサンシェードに即試せる！
吸盤がガラスから取れなくなったら？！あせらず試して簡単解決方法
吸盤が落ちないように対策した後で、
吸盤の位置を変えようとしたところ、今度は外れない！
なんて経験のお持ちの方も多いのではありませんか？
あまりにも、対応策が功を奏した形になったのが、
逆にあだとなった状態。
フック付きのでさえも、外れない場合には、確実にお手上げ状態に。
それほど、対応策の効き目があるとは、誰
もが思いもよらないことでしょう。
とはいっても、吸盤が取れなくなったというのは、
稀なものですから、ここで焦ってパニックにならない事と
イライラしない事です。
よくよく考えてもらえばわかると思いますが、
吸盤が取れなくなったからといっても、
ガラス面と吸盤の間には、多少なりとも段差が生じています。
この段差をうまく利用する事で、
吸盤が貼りついている真空状態を突破する事が可能なのです。
一番簡単なのが、水が使える場所であれば、
スプレーで水を吸盤の周りに散布して、若干暖めてから、
カードや厚紙等で、ガラス面と吸盤の段差を突っつき、
隙間を作り、そうすると、空気が中に入って真空状態では
なくなりますので、ポロっと落ちます。
または、すこし荒技になりますが、つまようじで、
段差を突っつき、真空状態を解放する事です。
要するに、真空状態が強い為に、吸盤が取れなくなった訳ですから、
吸盤に少しでも空気が入る事で、ポロっと吸盤は落ちます。
そこまで、難しく考えてはいけません。
難しく考えるからこそ、焦りが生じるのです。
まとめ
ガラス面にレバー式吸盤を取り付けても、すぐ落ちてしまう原因や対策、
吸盤が取れなくなってしまった場合の対応策を紹介してきました。
たかが、吸盤と思っていながらも、落ちたり、取れなかったりと
人騒がせ感がありますが、確実にあれば便利なものですから、
ちゃんとケアしながら使用する事で、長く使えます。
また、取れないからといって、焦っても小さい物ですから、
指が痛くなったりしますから、ちょっとコーヒーブレイクしてから
気分を入れ替えれば、すぐにいい案が浮かんで取れるはずですよ。
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