マーボーナスに、お味噌汁に、パスタに丼ぶりに。
ナスは万能で通年大活躍ですよね!
今回はナスの美味しい時期や栄養価、
どうやって美味しいものを見分けたら良いのか
という点についてご紹介していきます!
ナスの新鮮なものの見分け方はヘタに注目しよう!
ナスを買うときに美味しいものを見分けるポイントは、
ヘタの部分にあります。
ヘタがするどく触ると痛いと感じるほどのものが
新鮮な証!
このするどいヘタがあるナスには、
ヘタの下部分が白くなっているものがありますが
これはナスが成長した部分なので
やわらかくて美味しいのです。
調理する際にはヘタだけを落とし、
白くなった部分もおいしくいただきましょう!
また、ヘタだけではなく、
ツヤと色もポイント。
ナスは90%が水分で出来ているというほど
ほとんど水分で出来ています!
これが収穫されて時間がたつにつれて
どんどん切り口から水分が出ていき、
表面のハリツヤがなくなります。
長時間おいているナスはしわしわに変化します。
このことから、購入するときには
しわがなくツヤがあるものを選ぶほうが良いでしょう。
手で軽く押してもぐっと弾力があるような
ナスが選ぶべきポイントです。
色は濃いほど栄養価が高い証です。
これは、ナスの紫色に含まれる
「ポリフェノール」が関係していて、
がん予防・高血圧の予防・コレステロールを下げる
といった働きがあると言われています。
90%水分でも、優秀な野菜ですね!
購入するときのポイントは他にも。
ピンとハリがあるもの以外に、
傷が入ったような割れ目があるナスも
店頭に並んでいることが多々ありますが、
このように傷があるナスは傷むのが早いです。
傷がなくハリツヤのある、色が濃い、ヘタがするどい
この3つが選ぶ際のポイントです!
ちなみにナスか食べごろの時期は、
「秋茄子」と呼ばれる夏~秋にかけての時期が
美味しい旬の時期ですよ。
秋茄子は焼きナスや天ぷらなどシンプルな調理で
十分うまみとみずみずしさがあって美味しいですよね!
ナスが腐ってるかの見分け方は色と感触でチェックできる!
どうせ使うからとよく購入するナスですが、
新鮮なものを選んでも、長時間置いていると
もちろん腐ってしまうことも。
あれ、しわしわになっている!と思ったときなど
これってたべられるの?と思いますが
ナスが腐ったらどんな風になるのでしょうか。
ナスはそもそも水分量が90%以上とあるので
日持ちしない野菜として知られていますね。
水分が多い野菜ほど、傷むのも早いです。
ナスが傷んできたら
・ヘタにカビがはえる
・ぶよぶよして柔らかくなる
・触るとぬめりがある
・悪臭がする
・紫いろから茶色に変化する
このような変化が生まれます。
新鮮なナスの選び方で、ヘタがピンとするどいもの
とありましたが、ヘタ部分はナスの元気度が
一番よく出る部分です。
ヘタがしなびてきたら弱ってきた証拠。
これがすすむとカビがはえてしまいます。
こうなってしまうともう捨てるしかありません…。
触ったらぶよぶよしている場合には、危険信号!
これに加えてぬめりや臭いが気になってきたらアウトです。
手触りがぶよぶよの状態だけなら
まだ食べられますが、この場合にはカットして
中をチェックします。
ナスは表面よりも内面から腐敗がすすんでいきますので
臭いやヌメリをチェックしてみましょう!
この状態の場合、多くは種が黒く変色したり
白いはずの断面が茶色かったりします。
種の色が黒になってくると
やばいのでは…?と思いがちですが
これは水分が抜けて鮮度が落ちた証なので
美味しさは半減しますが食べられます。
早めに食べるようにしましょう!
断面が茶色の場合、
これも食べられます。
この原因は冷蔵庫で保管している際に
低温障害が起きることが原因です。
ナスは低温に弱いので、呼吸が止まり変色します。
まとめ
美味しいナスの見分け方から
ナスが腐っているかどうかの見分け方まで
ご紹介していきました。
ナスは水分が多いことから傷みやすいもの
だということがわかりましたね。
きゅうりと肩を並べるぐらいの水分量があるそうですよ!
美味しいナスは、ハリツヤがあってヘタが鋭いもの。
食べられないナスは、悪臭やぬめり・カビがはえる。
このようになっていました。
個人的には、ナスの種が黒くなってしまったら
もうダメなのだと思ってましたけど、
意外にもまだ食べられるようですね!
ただ、傷んでいる証拠なので、食感はかなりかわってくるようです。
スーパーに買い物に行ったときなど
ぜひ美味しいナスの見分け方、思い出してみてくださいね!
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