皆さんはもう七夕の用意は万端ですか?
短冊や笹飾りは忘れずに用意出来ていると思いますが、短冊を飾りつけるための「紙縒り」は用意していますか?
そもそも、紙縒りって何!?とびっくりしてしまう人もいますよね。
これは「こより」と言って、一般的にご祝儀などに使われている紙を材料にした紐の事を言います。
最近では「モール」や「針金」を使って飾る人も増えてきましたが、せっかくなら「こより」を使って飾り付けて見るのはいかがでしょうか?
案外簡単に手作りする事が出来るので、ぜひ次に紹介していくこよりの作り方や付け方、ほどけにくい結び方を知って七夕を更に盛り上げて下さいね!
七夕の短冊には欠かせないこよりはこう作る!作り方とつけ方のコツ
半紙でこよりを作る方法
【用意するもの】
- 習字などで使う半紙
- ハサミ
【作り方】
- 半紙を1cm~1.5cmほどの幅でカットする
- 切った半紙の端の方を少し固める(その際ほんの少しだけ指を湿らせておくとネジネジしやすく良い固さになります)
- そこからネジネジと半紙を巻いていき、先の方を残したら完成です!
完成形は「線香花火」をイメージして貰えると分かりやすいですね。
線香花火の持ち手は平たい形になっていて、その先はネジネジした形になっていますよね?
そのように完成させられたら、こよりの出来上がりです。
でも、半紙が常に家には無い場合、わざわざ、こよりを何個か作るために購入するのは勿体無いですよね。
実は、自宅に必ずあるものでもこよりは作れます!
それは「ティッシュ」です。
その方法もご紹介致します。
ティッシュでこよりを作る方法
- ティッシュは2枚重ねになっているので1枚剥がしておきます。
- 裂けやすい方向に向かって3cmを目処に手で裂いていきます。
- 片方の先端から指の腹でティッシュをねじります。この時も上のやり方と同じように先の方をみみとして残して置きましょう。
- ある程度ねじり終わったら、もう1度スタート位置から少しずつねじって軽く両端へひっぱります。
- これで先ほどより強度が上がり、壊れづらくなるので必ずやって下さいね!
こよりの付け方
自分で好きな形の短冊を作ったら、その真ん中にこよりを通せる穴を開けます。
穴あけパンチなどで開けて下さい。
1番簡単でよく使われる方法が、ただ、穴にこよりを通すだけのシンプルな方法。
残した先っぽの平たい部分がストッパーの代わりになってくれるので落ちることも無いです。
ネジった方は、笹に結びつけるだけなので子供でも出来ますね。
動画で見たほうがわかりやすいと思うので、こちらの動画を参考にするといいですよ!
ORIART-折り紙ペーパークラフト
七夕の短冊を竹にしっかりつけたい!ほどけないこよりの結び方
先ほどのシンプルな方法でも勿論良いのですが、すぐにスルッと落ちて来るのが嫌な人は別の方法もあります。
こちらの方法の方が、より竹に固定してつけられ安定性があるのでやってみて下さい。
- こよりの細い方を開けた穴に通して両端をクロスさせ片方の先を輪に通す。
- また同じようにもう1回行うと固結びが出来るので、余った両端を笹に結ぶ。
これで完成です!
この方法であれば先に固結びをして固定できるので、竹にしっかりつきますよ!
まとめ
七夕の短冊は色々手作り出来るけど、こよりはどうやって作れば良いのか分からなかった人もいたと思います。
でも、結構簡単に出来るので、手作りした方が安くて楽です!
自分達のやりやすい結び方で結ぶと楽しめますよ。
ただ、より強度を上げたい場合は先ほどの方法を使えばスルスルほどけてこなくなるので、安心して飾り付けができます。
ぜひ試してみて下さいね!
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