端午の節句に飾るものって?意外と知らない飾りについて

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端午の節句と言えば「5月5日のこどもの日」ですよね。

 

端午と言うのは、5月の初めの午(うま)の日を指し、

牛の字が五に通ずることから数字の重なる5月5日に合わせて

「端午の節句」となったと言われています。

 

ただ、端午の節句が初めてでよく分からない…と言う人も多いはず。

そこで今回は、端午の節句に飾る人形はどんなものがあるのか?

兜の相場はどの位するのか?も合わせてご紹介します。

 

端午の節句の人形はどんなものを飾るのが適切?

端午の節句に飾る人形と言えば「五月人形」です。

5月5日、はたまたその前の晩におじいちゃんおばあちゃんや、父母、子供、お祝いをくれた親戚などを招いて五月人形を囲み、子供自身の健やかな成長と災厄除けを願って行われる行事です。

 

実際に飾るものと言えば「鎧兜」です。

 

これはお祝いする子の身を守るために飾ります。

遠い昔の武家社会から生まれた風習で、身の安全を願い神社へ鎧兜を奉納するしきたりから始まっています。

 

ちなみに端午の節句に飾るこれらの人形は「一夜飾り」をしないように気をつけて下さい。

と言うのも、昔からの言い伝えで「一夜飾り」と言うのは縁起が悪いと伝えられているのであまりやらない方が良いです。

 

飾るとしたら、お節句当日から「10~20日前」までには飾り初節句の用意をしましょう。

 

それから端午の節句が終わったら、なるべく早く片付けた方が見栄えが良いです。

女の子が行うひな祭りに使うお雛様は、雛祭りが終わった後も飾りっぱなしにしていると

婚期が遅れると言いますが、端午の節句に関してはそういった謳われは無いそうです。

 

むしろ、鎧兜の人形などは守り神として考えられていたので、

昔は1年中飾られていたりしました。

 

ただ今はあまり出しっぱなしと言う風習が無いので、

来客が来た際に「まだ出しているの!?」なんて思われ兼ねません。

ですから、行事が終わり次第しまった方が見栄えは良いですね。

 

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端午の節句といえば兜!その相場はどのくらいなのか

兜飾りと一言で言っても、実は色々な種類があります。

一番手頃で、良く店頭でも見かけるのが「ケース飾り」ですが、

その相場としてはだいたい「5~10万円」です。

ただし、あくまでも相場なので

人形店などで多少値引きをしてくれたりすると安く済みます。

一番ケース飾りで、平均的に購入する金額は「3~5万円」だそうです。

 

次に、収納飾り。

収納飾りは兜・弓太刀・屏風などが収納箱に全て収まることが魅力で、

サイズはコンパクトなのに豪華なのが人気の1つです。

出し入れも手軽で豪華なので割と値段が張りそうですが、

意外とそこまでお値段も高くないのが嬉しいです。

だいたい店舗で値引きなどもされた上で、

実際に購入した金額の相場は「5万~8万」だそうです。

実店舗での販売価格の相場は「7万~10万」なので、

どれだけ割引がきくか、サイズの大きさはどれ位なのか?

によってもかなり変わってきますので、あくまでも目安にして下さい。

 

平台飾りは、一番多いラインナップを揃えていて、値段は少し高めになります。

ただし、素材や仕立てによって、かなり値段にも差があり

手頃な価格のもので「10万円前後」

素材や仕立てにこだわったものだと「15~20万円」が相場となっています。

値引き交渉や店によっては「7万円」ほどで、見栄えも良く立派な平台飾りも購入可能

ですので店ごとにチェックしてみると良いですね。

 

ちなみに、ネット通販実店舗どちらの方がお得か?

と言いますと「どちらも同じ」です。

一見、ネットの方が安く見えますが、実店舗も割引などがきいて、

結果的に同じくらいになる事が多いようなので、

どちらで購入しても結果あまり変わらないようです。

 

ただし、購入した金額分のポイントが欲しい方はネット通販を使った方が

同時にポイントも貯められるのでオススメです。

 

実物を見て買いたい人は実店舗に行って、見てみると良いですよ!

参考にしてみて下さいね。

 

まとめ

端午の節句に飾る人形や、兜の相場をご紹介致しました。

1年に1度の大切な「男の子の健康を願う日」なので、

素敵な鎧兜を飾ってぜひ囲んであげて下さいね。

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