風呂掃除は素材で変わる?ホーロー・ステンレス・プラスチックの違い

掃除
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さて、皆さんは自宅のお風呂の素材は何から出来ているかご存知でしょうか?

実は浴槽の素材によって、掃除方法やお手入れは変わってきます。

 

今回は浴槽の素材【ホーロー・ステンレス・プラスチック】の特徴と、

その掃除方法をご紹介致します。

風呂掃除のコツは素材を知ること!それぞれの素材の特徴と違いは?

【ホーロー】

・表面の硬度が高いので、汚れや傷がつきにくい

・保温性が高い

・雑菌が残りにくい

・カビが生えにくい

・耐熱性が高い

・肌触りが良い

・光沢感があるので見た目が美しい

・長い期間使っているとサビが出てくる可能性がある

・値段が高い

 

ホーロー世界の高級ホテルでも採用されるほど品質が良く評価も高いです。

値段は安くありませんが、比較的耐久性にも優れているので

結果的に長持ちしやすくコスパも良いです。

 

なんと言ってもホーローは他の素材に比べて保温時間が長いので、

数時間経過してもお湯が暖かいのもメリットです。

 

【ステンレス】

・軽い

・耐久性に優れている

・塗装が剥げると修理を依頼しなければならない

・汚れや臭いがつきにくい

・保温性に優れている

 

ステンレスとは英語で「錆びない」と言う意味を持ちます。

50%以上の鉄と10.5%以上のクロムを合わせた合金です。

 

変色や劣化なども起こりにくく、比較的綺麗な状態を保てます。

他にも人の垢や水垢などの臭いや汚れがつきにくい特徴も持っています。

 

【プラスチック】

・軽くて耐久性がある

・防水性が高い

・安い

・汚れが目立ちやすい

 

不飽和ポリエステル樹脂にガラス繊維を混ぜたもので

耐久性に優れ、湿気の多いお風呂場に適しています。

 

ただし、明るい色も多く表面も滑らかなため、

着色汚れが目立ちやすいと言うデメリットもあります。

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風呂掃除の手順解説☆ホーロー・ステンレス・プラスチック☆注意点

【ホーロー】

1.入浴後にシャワーをかけながらスポンジで優しくこすり洗いをします。

もし汚れが落ちない場合は中性洗剤をつけて優しくこすり洗いします。

 

2.頑固な汚れの場合はクリームタイプのクレンザーを使い

スポンジor柔らかいタオルで優しくこすります。

その際お湯で少し濡らしながら行うとやりやすいです。

 

3.サビがあった場合はスポンジなどに歯磨き粉をつけてこすります

 

4.最後は綺麗に流して完成です。

 

【ホーロー掃除の注意点】

ホーローの表面はガラス成分も含まれているため、

荒いスポンジや研磨効果の強いクリーナーなどで磨くとキズがついてしまいます。

そしてキズがつくと汚れや菌も繁殖しやすくなるので、気をつけて下さい。

 

それから表面にコーティングされているガラス素材は、

何かで剥がれてしまうと金属部分がむき出しになりサビの原因にもなります。

ですから金属たわし・研磨作用のあるスポンジ・硫黄、鉄分、塩分の

含まれている入浴剤は控えるように。

 

 

【ステンレス】

1.全体に水をかけて濡らします。

 

2.スポンジを水で濡らして浴室用の洗剤

スポンジに吹きかけステンレスの目に沿ってこすって行きます。

 

3.シャワーでしっかり水をかけて汚れ・洗剤を落としきります。

 

4.素手で直接浴槽を触ってみて、ザラザラした感じが取れていれば完了です!

 

.乾いた雑巾で拭き取るか、窓用ワイパーなどを使って水を拭き取ります。

 

【ステンレス掃除の注意点】

基本的には耐久性が高くてサビにも強いですが、

目の洗いたわしや研磨の強いクレンザーを使うとかえって

傷がつき汚れが入り込んで落ちづらくなるので注意しましょう。

 

それからステンレスの目に沿ってこすらないと、

細かな傷がついて光沢がなくなってしまいますし、

その傷に汚れも入り込みやすくなるので気をつけて下さい。

洗った後に水切りをするとシミがつきにくくなります。

 

【プラスチック】

1.全体的に水をかけて濡らして行きます。

 

2.水を含んだスポンジに浴室用洗剤をかけて、

円を描くように洗剤を馴染ませてこすります。

 

3.シャワーで水をかけ、汚れ・洗剤を流しきります。

 

4.素手で触ってザラザラが取れていれば完成です。

 

【プラスチック掃除の注意点】

前に比べると傷がつきにくくはなりましたが、

ポリ製の場合はクレンザーなどを使うとキズがつくかもしれないのでご注意を。

それから材質によっては酸性洗剤アルカリ性洗剤で変色する可能性もあるので

目立たない所で試してから使用するようにして下さい。

まとめ

今回はお風呂の材質による「ホーロー・ステンレス・プラスチック」

特徴お掃除方法注意点をご紹介致しました。

 

材質によって特徴もお手入れの方法も異なるのでぜひ参考にして、

長く綺麗な状態を保てるように心がけましょう。

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