毎年3月に近づくにつれ、大学進学や会社への入社・転勤などによって、
余儀なく引っ越しをしなければならない方々が大勢出てきます。
一人暮らしを始めるにあたって、部屋さえ決まっていれば、
新しい生活のための引っ越しをしなければなりません。
引っ越しというと、やはり、ダンボールに必要な荷物を詰め込んでいきます。
一人暮らしを初めて行う方にとっては、引っ越しの際の
必要なダンボールの個数の目安がわからない方も多いでしょう。
そんなに荷物がないからといって、いざ荷物を入れていくと
ダンボールの枚数が足らなかったり、余分になってしまったり
となることも多くありがちです。
では、一人暮らしを始めるのに引っ越しをする場合、
ダンボールの目安の個数はどのくらい必要なのでしょうか!?
引っ越しに必須のダンボール。サイズごとのおすすめ用途
引っ越しの必需品といえば、ダンボールですよね。
引っ越し業者に頼む方もいれば、一人暮らしだからといって、
自分で荷物を運ぶ方もいるでしょう。
引っ越し業者に頼んだ場合には、ダンボール箱が足らなければ
頼めばもってきてもらえますし、余れば返すことができます。
自分で荷物を運ぶ場合には、ダンボールの個数はぴったりにしたいところです。
一人暮らしの場合には、男性は10~15個、
女性は男性よりも荷物が多くなりがちなため最低でも15個は
必要と考えていいでしょう。
引っ越しの時に使用するダンボールのサイズは、
大きく分けて3種類になります。
100サイズ・120サイズ・140サイズです。
サイズのはかり方は、
幅+奥行+高さの合計の数字がダンボールの数字となります。
引っ越しをする際におすすめのダンボールのサイズは、
120サイズのダンボールが多く使用されるので、
自分で荷物を運ぶ場合には、120サイズを目安に、
購入またはスーパーなどで無料でもらうのがいいでしょう。
3種類のダンボールの用途は、小さい方に重たい物、大きくなるにつれ荷物は軽くしていくのがベストです。
100サイズ:本・食器類など
120サイズ:CD・DVD・Tシャツなど
140サイズ:衣類・軽くてかさばるものなど
を入れるようにしましょう。
大きいダンボールに重たい荷物を詰め込んでしまうと、
運ぶことが困難になってしまいます。
引っ越しのダンボールが増えていく…入れ方を工夫して省スペース!
先ほども紹介しましたが、ダンボールは小さいサイズは重い物、
大きいサイズは軽い物という事がわかりました。
単純にそれだけで、ダンボールに詰め込んでは、
ダンボールの数は増えていくばかりになってしまいます。
引っ越しダンボールにはどんな入れ方が最適なのか。
大きいサイズのダンボールに詰める荷物は衣類や軽くて
かさばるものを入れるので、壊れ物が入りませんから、
入れ方は問題ないでしょう。
問題は小さいサイズのダンボールの荷物の入れ方です。
重い物をいれる小さいサイズのダンボールには、
緩衝材として新聞紙をグシャグシャにして
キャンディーを包んでいるような形のものを作ることが先決です。
食器類は、1枚ずつ新聞紙で包んで、ダンボールに入れますが、
その際に、キャンディー包みをした緩衝材の新聞紙で
隙間を埋めていくことです。
確実に隙間を埋めながら詰めることで、
ダンボールの中に入れた物が壊れにくくなります。
本の場合は、どうしても背表紙を上にしたくなる衝動にかられますが、
それだと開く方が痛んでしまう可能性が高いので、
横にして背表紙同士を合わせるように入れます。
背表紙と背表紙の間に隙間ができてしまう場合には、
先ほどの、キャンディー包みの緩衝材を隙間なく埋め込むことで、
本が固定できるのです。
常に使うもの、リモコンなどはひとまとめにして、
1つの箱に入れていくのがベストになります。
引っ越しのダンボールの入れ方次第で、数の増減が決まってしまうので、
なるべく隙間を作らないように入れていきましょう。
まとめ
一人暮らしをするときの引っ越しのダンボールの目安や入れ方などを
紹介してきました。
引っ越しに慣れている方にとっては、気にも留めないでしょうが、
初めて一人暮らしをする方にとっては、荷物の選別は難しく、
ダンボールの数も予想外に増えてしまいます。
必要最小限の荷物がベストですが、どうしてもという物もあるでしょうから、
引っ越しの時になるべくダンボールを増やさない方向で、
うまく空きスペースを使用しながら詰めてください。
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