春の七草っていつ食べるの?七草それぞれの特徴と食べ方を紹介 

日常系
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小学生にとっては、クリスマスからお正月に続き、正月三が日が終わってしまうと、お楽しみ週間が終わり、間もなく学校がはじまります。

そろそろ、おせち料理にも飽きてきてしまう頃です。

大人でも、おせち料理よりも普通の食事にしている方も大勢いるでしょう。

興味津々の小学生が、春の七草について知ったばかりだと、どんな味がするのか?
七草ってどんな草を使うのか?春の七草をいつたべるのか?疑問に思って、しつこく聞いてきますよね。

彼らの知識力を深めるために、適当に答えるのではなく、ちゃんと教えることができるようにするのも親の努めだと感じませんか。

春の七草はどんな特徴があるんだろう 

小学生の子供が七草粥を食べると、かなり青臭い感じるのではないでしょうか。

春の七草はセリ・なずな・ごぎょう・はこべら・仏の座・すずな(カブ)・すずしろ(大根)ですから、カブダイコン以外は、何となく青臭い印象が付いてきますからね。

春の七草の特徴を紹介していきましょう。

1.セリ
鉄分を多く含んでいるので、増血作用が期待できます。

2.なずな
いわゆるぺんぺん草と呼ばれていますね。
解熱効果や利尿作用に期待ができるのが特徴です。

3.ごぎょう
鼻水・鼻づまりなどの風邪の初期段階に効能があるといわれています。
喉の痛みには煎じて飲むことで喉の痛みの緩和効果も期待できるのです。

4.はこべら
中国から日本に入ってきた、いわゆる外来種ですが、中国では、薬草としてつかわれていました。
止血・利尿作用・鎮痛作用・歯槽膿漏の予防に効果があるといわれています。
“粉にしたはこべら”を、塩と混ぜて歯磨き粉としても使えるようです。

5.仏の座
七草の仏の座は食用の小鬼田平子というキク科の植物です。
胃や腸を整える整腸作用や高血圧予防に効果があると考えられています。

6.すずな(カブ)
基本的にはカブなので、なじみの方も多いはずです。
実際は身よりも葉の方が、栄養価が高いと考えられています。
葉の部分は、身の部分よりも食物繊維が2倍
ビタミンCとEが含まれているので、便秘やむくみに効果があるとされています。

7.すずしろ(大根)
すずしろの身には、消化酵素を含む成分が含まれているので、整腸作用や食欲不振・胃もたれ・胸焼けに有効と考えられます。
葉の部分は、カルシウム・鉄分・βカロテンが多く含まれているので、食べるときには、身と葉を食べるのがいいでしょう。

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春の七草にはどういう食べ方があるか知ってる? 

春の七草の効果効能がわかったところでどうやって食べるのが一番いいのか?って、疑問に思いますよね。

1.セリ
セリは若菜の頃が、香りが強く、お浸しなどで食べるのがいいのではないでしょうか。

2.なずな
ぺんぺん草を食べるの?と思われがちですが、生でも茹でても食べられます。
茹でた場合は、お浸しやお味噌汁
生の場合は若干の辛味と香りがあるので、サラダに混ぜて食べるのがいいでしょう。

3.ごぎょう
なかなか、食卓に並ぶ葉物では、ありません。
そうなると、七草粥で食べるのが一番適しているようです。

4.はこべら
栄養価の高い“はこべら”ですから、食べ方もいろいろありそうですが、塩ゆでをベースにします。
お浸しやお吸い物で食べるのがいいでしょう。

5.仏の座
仏の座はコオニタビラコというキク科の植物ですから、何となく食べれそうな印象です。
おいしく食べるには、七草粥にするか天ぷらにするのがいいでしょう。

6.すずな(カブ)
すずなはカブですから、食べ方もいろいろあります。
多くの方は、カブの浅漬けを想像すると思いますが、カブを煮込むことで柔らかくなるので、鶏肉とカブでクリームシチューにするのもありでしょう。

7.すずしろ(大根)
大根は葉も身も両方使える食材です。
葉の方は、油炒めにして、ご飯のお供にするのがいいでしょう。
身の方は、大根おろしやふろふき大根、おでん、大根サラダなど色々つかえるので、購入するときは、葉が付いているものを選ぶのがいいでしょう。

まとめ

春の七草の効能食べ方などを紹介してきました。

七草粥以外でも、いろいろな食べ方があるんですね~
それに、七草には体にいい効能がたくさんはいっていることがわかりました。

かぶ・大根以外は、なかなか食べる機会が少ないだけに、七草粥だけでも、しっかりと食べることにした方がいいでしょうね。

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