年中大活躍の玉ねぎは、
ついつい冷蔵庫の奥に眠りがち。
見つけて使おうと思ったら、
あれ？手触りがなんか違う…
そんな経験はありませんか？
変な臭いはしないけど、これって食べられるの！？
という不安を解消！
今回は、玉ねぎが腐ったと見分ける方法をご紹介していきます。
玉ねぎが古いかの見分け方は臭いがポイント
玉ねぎが腐ると、どうなってしまうのでしょうか。
そして見分けるポイントは？
玉ねぎが腐ってしまった時、
一番わかりやすいのは「臭い」です。
玉ねぎは腐ると、溶けていき
やがて触っただけで崩れてしまうほどにぶよぶよに。
ここまでなると、食べられないのは一目瞭然ですし、
触りたくもないレベルですね。
その他にも、
頭から芽が出ている状態のものもあります。
こちらの場合も、切ってみると中は溶けており、
手触りもぶよぶよのはず。
この状態になっている場合にも悪臭がします。
触った感じがぬるぬるするようなぬめりがあり、
色が白から茶色っぽく変色している場合も
腐っています。
玉ねぎは腐りにくい野菜ですので、
安心してつい、長期保存してしまっていたり、
湿度が高い場所に保管しておくと
はやく腐り出してしまいますので気を付けましょう。
また、茶色く変色しているものについてですが、
玉ねぎが「りん片腐敗病」という病気にかかっている場合も。
玉ねぎの皮をむいていくと、
中の一部だけが茶色く変色している場合があります。
この状態がそのりん片腐敗病という状態です。
これであれば、変色した部分のみ取り除けば
白い部分は食べることができます。
ただし、半分以上が変色している場合などは
食べずに破棄するのが良いでしょう。
あくまでも一部の変色であれば、取り除いて
問題なく食べられます。
他には、玉ねぎの皮部分に黒い灰のような
点々がついているのを見たことがありますか？
スーパーで売っているものでも
ついているものを見かける時があります。
これ、実は黒カビ。
カビ！？と思って捨ててしまわないでください！
この皮部分についたカビは、
綺麗にはがすか、洗い流すことで問題なく食べられますよ。
買ったばかりのものでも、
ご紹介したりん片腐敗病や、黒カビがついているものがありますが、
取り除けばどちらも問題なく食べられますので
ハズレを引いてしまったと思う程度で良いでしょう。
玉ねぎが美味しいかの見分け方は見た目でチェック！
今度は、美味しいたまねぎの選び方も習得しておきましょう！
年中出回っている玉ねぎですが、
美味しい旬の時期って、知っていますか？
玉ねぎの旬の時期は4～5月と言われていますよ。
また、北海道産のものであれば10月です。
新玉ねぎが出始めるのは3月～で、
この新玉ねぎと呼ばれるものは、格別に辛みが少なく
生食でも美味しく食べられますね！
個人的には新玉ねぎが好きすぎて、
シーズン中はこぞって買いまくっています。笑
さて、美味しい玉ねぎの選び方ですが
ポイントは形と、根っこの部分をチェックします。
形は、球形により近いものを選びます。
潰れたような形の丸は、収穫時期のタイミングが悪く
熟しすぎてしまったもののようです。
形を見た時に、皮の部分もチェックしておきましょう！
皮の部分は、傷がなくて、よく乾燥しているものを選びます。
さらにつやがあるようなものは美味しい証です。
そして2つ目のポイント、根っこの部分。
根っこの部分の根が伸びすぎているものは、
それだけ出荷から時間がたっているものということです。
成長していく根っこに、中の栄養もとられていくので
味も落ちてしまうそう。
さらに他にも見比べる方法はありますよ。
重みに注目してみます。
中がぎゅっと濃密にしまっているものほど
やっぱり美味しくみずみずしい玉ねぎです。
同じサイズのもので悩んだ時には、
持ち比べてみて、より重たい方を選ぶようにしましょう！
まとめ
今回は、玉ねぎが食べられるラインと
美味しい玉ねぎの見分け方をご紹介していきました。
腐った状態のものは
臭いですぐにわかるものばかりでしたので、
食べるか悩んだ時には、悪臭がしてないかを
まずチェックしてみてくださいね！
ちなみに腐ったものをみつけた場合には、
そのままゴミ箱にポイすると、
徐々に悪臭がお部屋にも広がるほど強いですので
気を付けてくださいね。
捨てる際にはポリ袋にいれてしばって入れるか、
密封容器に入れて冷凍させてから捨てると
臭い対策に効果的です！
美味しい玉ねぎの見分け方では、
見るべきポイントが沢山ありました。
注目すべきは、できるだけまんまるな形と皮のツヤ。
おしり部分に根っこが伸びきっていないか
という点でした。
ぜひスーパーに行った際には、思い出してみてくださいね！
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