トマトが美味しい時期が近づいています！
美味しいものと、食感が気になるものなど、
トマトは鮮度や状態によって
かなり食べた感じが変わってくる食材です。
今回は、ふらっと寄ったいつもの買い物で役立つ！
美味しいトマトの見分け方をご紹介していきます。
トマトの鮮度の見分け方はヘタや色のチェックが大事！
トマトには、言わずと知れたリコピンや
うまみ成分のグルタミン酸が豊富に含まれているため
食生活には欠かせないものですね！
ちなみにトマトの旬の時期といえば、
6月～9月の間の夏秋にとれるもの。
旬の時期こそ食べごろで、ぐっと栄養価も高いですよ！
トマトにも品種が様々ありますが、
よく見かけるスーパーで出回っているトマトは
「桃太郎」という品種らしいです。
うまみ成分はトマトの中にあるゼリー状の部分に
多く含まれているといいます。
その他の品種は、
フルーツトマトやミニトマトなどがありますね。
ミニトマトは個人的に酸っぱいような印象がありましたが、
桃太郎よりも甘味は基本的に強いとされています。
こちらは意外でした。
そして本題に戻ります！
よく出回っている「桃太郎」の品種トマトで
美味しいものを見分ける方法とは、
ポイントは「ヘタ」と「形」です。
新鮮なものを見わけやすいポイントとして、
ヘタがあるのですが、
ヘタはピンと元気があって青々としているものを選ぶと良いでしょう。
ヘタの部分は、時間がたつにつれ
水分が抜けていきますので、丸まってきます。
水分を多く含んでいるものほど、
トマト自体が新鮮な証です。
ヘタ部分からみずみずしさを感じるものを選びます。
そして2つ目のポイントである「形」です。
形の良いトマトが美味しいとされていますが、
形が良いトマトとは、綺麗な丸みを帯びたものを言います。
中には角ばっているようなものがありますが、
この場合、切ってみると空洞が多い場合があります。
水分が偏っている証なので、
食べた感じも水分が少なく、味もよくはないでしょう。
水にトマトを入れて沈んだものが良いトマト
という実験を見たことがありませんか？
これは中に空洞が少なく、
ぎゅっと詰まっているから沈むのです。
逆に水に入れて浮かんでしまうものは
角ばった形をしたものが多いですよ。
美味しいトマトの見分け方は、
ヘタや形以外に、おしり部分も見るべきポイント。
トマトのおしり部分には
放射線状に白い線がでることがあります。
この白い線が、ちょうど星のように均等に広がっているものほど
おいしいトマトとされていますよ。
トマトの糖度の高いものの見分け方は？
「美味しいトマト」というくくりの中でも
糖度が高いものの見分け方ってあるのでしょうか。
調べてみると、様々なポイントがあったので
ご紹介していきます。
先ほどご紹介した白い放射線状の線ですが
こちらは「星」と言われています。
この星が出ているトマトは、基本的には甘いものだそう。
この星の大きさが大きければ大きいほど
糖度が高い可能性がぐっと高いと言います。
そして、トマトの表面にも注目します。
トマトの表面に、白い斑点のようなものがあるものがあります。
この斑点は、トマトが呼吸するための穴、
つまりは「気孔」です。
呼吸をするたびに穴が広がり、斑点が大きく見えてくるのです。
よいトマト（鮮度の高いトマト）ほど、
ぎゅっとしまっているため赤々とした色に見えます。
なので、真っ赤なトマトで、ピンとハリがあるものが
甘くておいしいトマトなのです。
甘いトマトほど、サラダなど生で食べたいですね！
逆に良いトマトがない時は、
火を通すことをおすすめします。
トマトのうま味や栄養は、加熱や油によって増していくことが理由です。
トマトの状態によって、献立を考えてみても良いですね！
まとめ
美味しいトマトの見分け方をご紹介していきましたが、
トマト１つとっても、これだけの見分けるポイントがあるとは
驚きでした。
新鮮さを見分けるポイントは「ヘタ」と「形」
甘さを見分けるポイントはおしり部分の「星」
この全てが揃っていれば、間違いなく
甘くておいしいトマトです！
切ってみないとわからないと思われがちな
中の詰まり具合ですが、
こちらは形で見分けられるようですね！
角ばったものと丸くてハリのあるトマトを買って
自宅で検証してみたいと思います！
お買い物に行った際には、
ヘタ・形・星の、この３つをチェックして
美味しいトマトをゲットしましょう！
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