皆さんはこんな経験がありませんか？
はるか昔に壁紙に何かを飾ろうと貼った両面テープが綺麗に剥がれない…という悩み。
よく言われている「消しゴム・アルコール・洗剤」などを試しても、逆に汚くなったり、綺麗に剥がれなかったという方も多いですよね。
そこで今回は、知ってて得する強力両面テープの剥がし方についてご紹介いたします。0
強力両面テープの剥がし方・壁紙を傷めずに剥がす方法はあるの？！
壁紙に貼ってしまった強力な両面テープを剥がす時に、一般的に知られているやり方としては
・消しゴム
・テープ剥がし専用の液剤
・中性洗剤
・アルコール
・酢
が挙げられますが、これらは本当に効果があるのでしょうか？
先ほど挙げたものでも、確かに有効なものもありますが、1番壁紙を傷めずに剥がせるやり方は「ドライヤー」です。
ドライヤーの熱を加える事で両面テープの粘着力が弱まるので、剥がれやすくなります。
ただし、ドライヤーを長時間当てたり、近づけすぎるとクロスが傷んでしまう可能性もあるので、あまり長い時間、同じ場所に当て続けないようにやるのがコツです。
やり方としては、少し離した所から約３０秒ほど温めるのがコツです。
そして、もう1つオススメしたいのが「ハンドクリーム」です。
意外ですよね。
ハンドクリームには油分が含まれているので、その油分を利用し、テープの上からくるくる刷り込みながら塗っていくと綺麗に剥がれます。
テープ自体もそうですが、テープを剥がした後のベタベタも綺麗に落ちるのでドライヤーとハンドクリームはオススメですよ。
お酢やアルコールも有効ではありますが、材質によっては変質させてしまう可能性もあり、リスクが伴います。
もし、心配な場合は目立たない所で少し試してからやるようにして下さい。
ちなみにこれから先、両面テープを壁紙に使いたいと考えている方は「剥がせる両面シール」と呼ばれるものが売っているので、そちらを利用すると良いですね。
アパートや賃貸ならなおさら、家を出る時にも苦労せずに済みます。
強力粘着テープの剥がし方・木のドアに付けたフックタイプのコツは？
意外と難点なのが、この「フックタイプの両面テープ」です。
なんとなく引っ張ってみると結構しっかりくっついていて、無理に引っ張ろうものなら内装まで剥がしかねません。
まず、木のドアに付けてしまったフックタイプの両面テープは「カッター」を使って、フックとドアの隙間に挿入します。
あとはノコギリのように静かにギコギコ動かして、フックを削ぎ落とします。
その際、くれぐれもドアの壁紙が傷つかないように慎重に行ってくださいね。
切り落とし終わると、白いテープ面だけが残ります。
そこでまた登場するのが、「家庭用ドライヤー」です。
先ほど、ご紹介したように、ドライヤーの熱をテープ面に当てていくと、また綺麗に剥がせますよ。
もしも、ドライヤーを当ててもダメだった…と言う場合にはお金がかかってしまいますが、専用のシール剥がしを買った方が間違いなく綺麗に剥がせます。
こちらは、液剤をテープに直接吹きかけて専用ヘラでこすると簡単に剥がれます。
ぜひお試し下さいね。
まとめ
貼る時はあまり考えずに貼ったものの、いざ剥がしたい！と思った時になかなか綺麗に剥がれずに困った…という経験、結構ありますよね。
試してはみたいけど、あれこれやっているうちに材質も傷めそうと心配になります。
ですが、基本的には「ドライヤーの熱」を使う事であっという間に綺麗に剥がせますよ！
その次が、ハンドクリームですね。
お子さんがいるご家庭では、色々なものを飾るために両面テープでしっかりくっつける事も多いかと思いますが、方法さえ知っていれば安心して使えるので、ぜひこの方法を覚えておいて活用してみて下さいね。
どうしてもダメな場合は、専用のシール剥がしを買うことをオススメします。
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