主婦の皆さんは、お正月に用意するものがたくさんあって忙しいですよね。
年越し蕎麦、おせち料理、お雑煮、、、
お正月をお家でゆっくり過ごす方は、お昼ご飯の用意なども大変です。
年が明けた元旦の日に食べるのがおせち料理、そしてお雑煮。
おせち料理はなんとか用意したけど、お雑煮ってどうやって作るの!?
と主婦の方は一度は悩んだことがあるでしょう。
レシピを調べてみると関西風と関東風がありますよね。
地域によって違うことを知らない方も多いようです。
実家にいた頃は、毎年何気なく食べていたお雑煮ですが、
実際作るとなるとどうやって作るのか分からないものです。
1番の違いは汁ですよね。
お雑煮の味で出身地が分かると言われているくらいですから、だいぶ違います。
☆関東風お雑煮
昆布とかつお節がきいただし汁、そして醤油で味付けするのが一般的とされています。
全体的にすっきりとした味わいですね。
☆関西風お雑煮
昆布のみのだし汁に白味噌で味付けするのが一般的です。
関東と違い、だしにかつおは使いません。
白味噌は思い切って多めに使わないと薄味になりますので、味見しながら多めに使いましょう。
お雑煮の汁や材料の関東・関西の特徴とは
お雑煮の汁はベースから全く違うということはお伝えしましたが、
なんと”具”も地域によって異なります。
☆関東風お雑煮
おもちは焼いた角もちを使います。
具には鶏肉が入っています。他にはしいたけ、みつば、かまぼこ、青菜、にんじんなど
具沢山な印象です。
☆関西風お雑煮
おもちは丸もちを使います。
具は、白味噌に合う里芋、大根、にんじんなどが多いです。
お野菜は下茹でしてから盛り付け、その上に汁を注ぎ入れるのがポイントです。
関東風お雑煮の作り方の基本を解説!
地域ごとで、汁から具から全く異なるお雑煮。
皆さんはどっちを作ってみたいですか?
我が家はどちらも作ってみたことがあります。
その結果、関東風が好評でした。
(東北人なので薄味が好みなのかもしれませんが。)
今回は関東風お雑煮の基本の作り方をご紹介します!
用意する材料
・角もち
・鶏肉
・にんじん
・大根
・しいたけ
・みつば
・かまぼこ
・料理酒
・和風だし
・しょうゆ
① 具材を食べやすい大きさに切る
② 鍋に水、調味料、鶏もも肉を入れて加熱する
③ 沸騰したらにんじん、大根、しいたけも入れて柔らかくなるまで煮る
④ おもちをトースターで焼き色がつくまで焼く
⑤ ③にかまぼことみつばを入れてひと煮立ち
⑥ 器に④を入れ、⑤をかけて完成!
オーソドックスな具材で紹介しましたが、
地域性や家族の好みなどでいろいろ入れてみてください^^
しょうゆベースなのでいろいろ合うと思います。
また、我が家ではにんじんをお花の形にくり抜いて作りました。
(普段はそんなこと絶対にしませんが。)
みつば、かまぼこ、にんじんを並べて盛り付けると一気にお正月感が出ますよ♩
主婦の方は大変ですが、お雑煮を作るのは1年で一度だけです!
家族に喜んでもらえるはずですので、頑張って作ってあげてください。
私も頑張ります!笑
まとめ
お正月くらいはゆっくりしたいですが、年中無休の主婦はお正月も大忙し。
家事もいつも通りの中、おせちやお雑煮の準備は本当に大変ですよね。
お正月はご主人や子どもたちもお休みで家族がそろう日です。
この日くらいは皆にお手伝いしてもらって、楽しくお雑煮を作ってみてはいかがでしょうか。
1人で作るより家族みんなで作った方が、楽しく美味しく出来上がるはずです♩
関西風と関東風どちらを作ろうか迷いますが、
地域性よりも自分や家族の好みを優先してもいいと思います!
時間があるご家庭は、食べ比べをしてみても楽しそうですね^^
いいお正月をお過ごし下さい。
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