七五三のお参りの服装のマナーとは?3歳の女の子なら何がおすすめ?

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子供の成長をお祝いする七五三ですが、服装は着物が必須なのでしょうか?

 

七五三=着物という考えが続いていますが、今では洋服を着るのが増えています。

慣れない着物を長時間着るのは大人でも辛いのに子供ならなおさらです。

 

七五三で大変なのが、子供がぐずることです。

慣れない服を着させられて長時間の祈祷は、子供にとっては地獄です。

 

そのため、不機嫌になりぐずる事が多いです。

せっかくの七五三が嫌な思い出となるのは親も子供も嫌ですよね。

 

本記事は、七五三に適した服装などについて紹介します。

 

七五三のお参りは洋服と和服どっちが良い?3歳の場合は?

今では、着物の他にワンピースなどの洋装を着る子供も増えています。

 

七五三でワンピースなどの洋装を着ても問題ありません。

そもそも着物が必須という決まりがないので、子供が着やすい服を着るのが一番です。

 

特に3歳児は、着物に慣れていないので、ぐずる事があります。

そうなるとせっかくの七五三の写真も泣き顔になってしまいます。

 

そうならないように、着物と洋装のメリット・デメリットを紹介します。

 

着物のメリット

  • 貴重な思い出となる

日常生活で着物を着る機会がないので、七五三での着物は貴重な思い出となります。

成人式で着る事もありますがね。

やっぱり、初めての行事ですから着物を着させてあげたいという親心なのですかね。

 

  • 他の行事でも使える

女の子なら正月やひな祭りなどの行事にも着る事ができます。

成長するにつれてサイズや好みが変わるので大変だと思いますがね(笑)

 

  • 保温性がいい

七五三は10~12月の寒い時期に行うので、防寒対策が必要です。

着物は保温性のあるウール地などが使われているので防寒対策に適しています。

 

着物のデメリット

  • 動きにくい

着物は動きにくいので、動きが活発な子供には尚更、負担がかかります。

慣れない服を着させられたらぐずるのも分かります。

 

  • 脱ぎ着がしづらい

動きにくい事の他に、トイレで脱ぎ着するのが大変です。

汚さないように気をつけながらも着物を整えたりと時間がかかります。

 

  • 着る機会が少ない

正月やひな祭りなどで着物を着る事もありますが、年に一回の行事以外は着ないです。

毎年行事の度に着物を着る人はいないと思いますがね。

着るとしても小学生低学年までで、それ以降は着ない人が多いでしょう。

あとは、成人式の時にしか着ないでしょう。

 

  • 汚れを気にする

着物だと動きにくいので、食事もしづらいです。

そうなると、汚してしまう事もあるのでクリーニング代がかかります。

レンタルでも汚したらクリーニング代が取られるので同じですね。

 

  • 購入金額が高い

せっかくの七五三なので、着物を購入する人がいます。

しかし、子供用の着物でもそれなりの値段がします。

購入しても成長するにつれてサイズが変わるの、買う意味がないですね。

 

洋装のメリット

  • 動きやすい

着物は動きにくいですが、洋装だと普段から着なれている形なので動きやすいです。

七五三で子供がぐずる原因は、慣れない着物で動きにくいことです。

洋装なら動きやすいので子供もぐずることがありません。

 

  • 他の行事で使える

洋装だと入園・入学式や習い事の発表会などに使えます。逆に着物で発表会に入学式でませんよね。

着物ででたら周りから浮いて見えてしまいますよ。

 

  • 体温調節しやすい

洋装なので、コートや手袋など防寒対策やコーディネートがしやすいです。

着物も生地が防寒対策に適していますが、コートなどが脱ぎ着しにくいです。

 

  • 価格が安い

洋装は、着物よりに購入価格が安いです。

着物だと購入価格とクリーニング代が高いのでもったいないです。

洋装なら購入でもクリーニング代と合わせても安く抑えられます。

 

  • 汚れを気にしなくていい

着物だと食事しにくく汚してしまいますが、洋装ならその心配がありません。

動きやすく汚してもクリーニング代も高くないので、気にしすぎなくていいです。

 

洋装のデメリット

初の着物を着る貴重な思い出ができないという事です。

七五三=着物という考えの人がいまだにいるので、洋装はデメリットとなりますね。

 

洋装と着物メリット・デメリットを紹介しましたが、どちらにしようか迷うでしょう。

 

迷ったときは、年齢で洋装と着物を分けるのもいいですよ。

女の子の七五三は、3歳と7歳の2回行います。

なので、3歳は洋装、7歳は着物と分けてはどうでしょう。

 

3歳の時に着物を着ても覚えてない子がほとんどです。それにぐずるのが目に見えていますよ。

 

その点、7歳ならある程度分別が付く歳なので、着物を着たいと思うようになります。

 

また、3歳で着物を着させたいと思ったら、

参拝は洋装で写真撮影の時に着物をという方法もあります。

 

七五三の衣装は、和装でも洋装どちらでも問題ありません。

ただ、洋装でも神社にお参りにいくので、その場にふさわしい服装を心掛けましょう。

 

Tシャツ・ジーンズなどのカジュアルな服装はNGです。

着物でもいいですが、着物だとぐずる可能性があるので、洋装をおススメします。

 

洋装ならワンピースやスカートなど入学式などに着る様な服を選びましょう。

ワンピースなどは動きやすくトイレもしやすいです。

 

衣装を選ぶ際は、子供がぐずらない・世話しやすいことを考えるのが一番です。

母親が世話に付きっ切りになるので母親が世話しやすい格好にするべきですね(笑)

 

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七五三のお参りの服装はレンタルだとコスパ良い!

七五三の衣装は、レンタルの方がお得だと思う方が多いでしょう。

確かに、購入するよりお得ですが、意外とデメリットな所もあります。

 

七五三の衣装レンタルのメリット・デメリットについて紹介します。

 

レンタルのメリット

  • 最新の衣装が着られる

七五三などの行事衣装は、写真スタジオでレンタルしています。

写真スタジオなので、多くの着物やドレスなどが揃っています。

 

利用客が飽きないように常に最新の衣装を揃えています。

 

  • 購入するより費用が安く済む

写真撮影料や祈祷料にレンタル料が含まれている場合が多いです。

なので、衣装を無料でレンタルする事ができます。

衣装は意外と費用がかかるので、衣装代を抑えられます。

それにより、小物や食事代にお金を回すことができます。

 

  • 早めに写真撮影できる

七五三で参拝の他に写真撮影する方が多くいます。

七五三の時期は、写真撮影する人で混雑し3~4時間かかる場合があります。

 

長時間の写真撮影後に参拝するのは、子供にとって辛いことです。

まぁ、ぐずるのが目に見えていますよね(笑)

 

そうならないようにするためにも、写真撮影は早めに行うことです。

購入した着物での早撮りは当日に無料で着付けしてもらえます。

 

しかし、七五三当日は着付けもお金が取られてしまいます。

その点、レンタルは七五三当日でも着付けを無料で行ってくれます。

 

レンタルのデメリット

  • 借り物なので、何度も着られない

好みのデザインの衣装でもレンタルなので何度も着る事ができません。

レンタルでもサイズが合わない事があるので、好みの衣装が着られない事もあります。

 

  • 汚れや破損しないか気になる

レンタルする際は、破損や汚れの保証料も費用に含まれています。

少しの汚れや破損なら保証料の範囲内です。しかし、大きな破損・汚れは別に費用がかかります。

 

  • 子供のストレス

早撮り+参拝で着物を2回着る事になるので、子供にとっては地獄になります。

3歳で着物は我慢できないので、ぐずる原因になります。

 

メリット・デメリット面から着物ならレンタル、洋装なら購入がいいですね。

写真撮影+参拝の場合は、子供に負担がかからないようにする事が大事です。

早撮りで着物、参拝当日は洋装にするなど、分けて着るのがいいのかもしれません。

 

まとめ

七五三のお参りの服装のマナーについて紹介しました。

 

七五三の衣装は、着物必須という決まりはありません。

洋装でもOKですが、余所行きの洋装にしましょう。

Tシャツやジーンズなどの普段着でもOKと勘違している人もいます。

七五三は、神様に子供の成長を感謝・願う行事なので、失礼のない格好が基本です。

 

写真撮影と参拝を七五三当日に行う方が多いですが、子供の事を考えていますか?

むしろ、子供に負担をかけてしまっています。

着物を2回も着させられるのは大人でも辛いのに、3歳児はもっと辛いです。

参拝でぐする原因は、着物のそうですがぐずる原因作った大人のせいでもありますね。

七五三の主役は子供です。子供が快適に七五三を過ごせるようにしてあげる事が親の役割です。

写真撮影も、当日でなくてもいいですよね?

当日に取る事で何かご利益あるのですか?ないですよね?

むしろ、当日の写真撮影は混雑して余計子供にストレスを与えます。

 

着物と洋装を使い分ける事で、平和に七五三を迎えられる方法ですね。

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