いつも見ているものは、汚れが目に見えてわかるまで
気付きにくいもの。
鏡なんかは特にそうだと言えますね！
古い鏡についた汚れでもごっそり綺麗にする方法を
今回はご紹介していきます！
お風呂の鏡汚れを落とすには毎日の入浴時にこまめに磨く
お風呂場の鏡はどうしても汚れやすいものです。
汚れの原因は、主に水垢、化粧品やシャンプーなどの石鹸カス
皮脂、ホコリです。
なんだか曇っているな…と思った時も
実は汚れで曇って見えるんですよ。
お風呂に入ったら湯気で鏡が見えなくなり
ついついシャワーで水を豪快にかけてしまう。
この繰り返しで、水垢はできあがります。
水道水に含まれるミネラルは蒸発しないために、
水は蒸発して乾いていくのに白い跡が残ってしまうのです。
この水垢の落とし方は、
酸性の洗剤を使用します！
おすすめしたい方法は、エコ洗剤として広く知られる
「クエン酸」これを200ccの水に対して10gほど入れ
スプレーの容器に入れて鏡にかけます。
さらに、その上からラップでパック。
空気が入らないように注意してください。
（軽度な汚れであればパックなしでもOK）
少しの間置いたらラップを外し、
優しくスポンジなどでこすります。
あとは水で流し、丁寧にふき取りましょう！
ただ注意したいのは、
クエン酸は金属につくと錆びを引き起こしますので
鏡を取り付けている部分が金属の場合には
クエン酸がつかないようにラップなどで
カバーしておくことがポイントです！
他に酸性の洗剤で代用できるものは
・お酢
・トイレ用の洗剤
こんなものがあります！
そして古い鏡の場合に多いのが、
鏡を外した裏面です。
賃貸物件などに多い、四方を金属でひっかけて
固定してある鏡の多くは
裏面と壁との間に少し隙間があります。
ここに水分が入り込むと、
蒸発しにくいために水がついたままの状態になり
そこに石鹸カスや汚れが入り込むことで
いやーなカビがはえる原因に。
取り外しできる場合には取り外して
裏面も掃除しましょう！
カビの場合は防止もかねて強力なものを使う必要があります。
よく聞くカビキラー。これはお風呂掃除にかかせません。
鏡を取り外した際に壁側についている汚れは
通常のお風呂洗剤でOK！
しかし、びっしりついているようならカビキラーでも安心です。
カビは壁などの傷の隙間に入り込みます。
凹凸が少ないお風呂場の壁は
比較的取りやすいものですが、洗う際に注意したいのは、
たわしのような傷がつきやすいもので
ゴシゴシと力強くやってしまわないようにすること。
その時の汚れは取れるかもしれませんが、
そうすることで、出来た細かい傷の隙間に汚れが入り込み
次の掃除がもっと大変になってしまいます…。
私もついついやってしまうのですが、
気を付けなければ…。
洗面台の鏡汚れは極力水分を使わずに落とすのがコツ
洗面台にある鏡は、お風呂場と違い極力水は使いません！
ここでもポイントとなるクエン酸。
これに加え、合わせて持っておきたいのは「重曹」です。
重曹とクエン酸があれば、鏡周りの汚れは大体落とせます！
汚れの種類によって使うものが違いますので
ここだけは覚えておきたいポイントです。
水垢と黒ずみには「クエン酸」
手垢とカビには「重曹」
それぞれのスプレーの作り方は
クエン酸水＝水200ccにクエン酸小さじ1
重曹水＝水200ccに重曹小さじ2
しつこいカビの汚れには重曹ペースト！
重曹に少量ずつ水を混ぜ、ペースト状にしたものです。
このペーストの場合には塗ってしばらく置き、
ふきとり→水拭き→乾拭き
この工程で掃除をします。
洗面台の場合には細かい隙間が多いので、
使用済みの要らない歯ブラシなどを使って
細かい部分は掃除しましょう！
鏡掃除のポイントは、水分を残さないことです。
掃除した仕上げには、
しっかりと水分をふき取るようにしましょう！
まとめ
多くの人が毎日1度は目にする鏡。
頻繁に使うものだからこそ、汚れが付着しやすいもの。
とくに水場にある鏡には、水垢とカビに注意です！
汚れの種類を見分けて
効果のある洗剤でお掃除しましょう！
ご家庭にクエン酸と重曹をセットで持っておくと
たいていの汚れは怖いものなし！
こまめにお掃除するのもコツですので、
習慣的に眼鏡拭きなどでふき取りをするのも
とても良いですね！
鏡をキレイに掃除すると
私はなんだか気分もすっきりします。
ぜひやってみてくださいね♪
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