正月は家族全員が揃う大イベントです。
初詣や初売りなどで外出する方もいれば寝て過ごす方もいるでしょう。
正月の過ごし方は人それぞれです。
家族全員が揃う機会はそうそうありません。せっかく家族全員が集まったのですから、
家族みんなで遊ぶのはどうですか?
テレビゲームやかるたの他に、子供と一緒に手作りおもちゃを作ってみませんか?
自宅にある身近な物で正月の遊びで使うおもちゃを作る事ができます。
子供にとっても知育経験となり、自分だけのオリジナルおもちゃを作る事ができます。
特に、正月遊びで使う「こま」は、牛乳パックや段ボールなどで作る事が出来ますよ。
本記事は、自宅にあるものでできるこまの作り方を紹介します。
正月遊びのこまの手作りは簡単!材料は買いに行かなくてOK!
自宅にあるものでできるこまの作り方を紹介します。
材料の買い出しが不要で自宅にあるもので簡単に作れます。
- 牛乳パック
牛乳パックは構造が固くしっかりしているので、手作りに向いています。
パックの底は頑丈な作りになっているので壊れにくいです。
手順
①牛乳パックの底を切り取り、錐で中央に穴を開ける
(子供には危険なので、絶対にさせないでください。大人が開けるようにしましょう)
②開けた穴に爪楊枝を刺せしてペンやクレヨンで色を塗れば完成
底を切り取る時に、四角いままでも丸く切り取ってもOKです。
様々な形を作ってどんな形が回るか勝負するのもいいですね。
- 段ボール
段ボールと割りばしで作る事ができます。
手順
①段ボールにコンパスで円を描き、はさみやカッターなどで切り取る
(切り取る大きさは自由ですが、回しやすい大きさにした方がいいでしょう)
②模様・柄用の分を準備するために、画用紙を段ボールと同じ大きさに数枚切っておく
③割りばしを5㎝の長さに切り、鉛筆削りで先を削り尖らせる
(丸井割りばしでも四角い割りばしでもOK)
④切り取った段ボールの円の中心に釘で穴を開け割りばしを刺す
⑤段ボールと割りばしを接着剤で固定し、乾いたら完成
(接着剤は、瞬間接着剤がおススメです)
⑥完成したら切っておいた画用紙に模様や柄を描き張り付ける。
段ボールを切り取る際は、子供にやらせず大人がやりましょう。
やりたいと言う子供もいますが、切り慣れていない子供には危険です。
- フェルト
爪楊枝・フェルト・ボンドで作れます。
手順
①2cm×18cmと、2cm×20cmのフェルトを1本ずつ用意する
②長いフェルトにボンドを塗り、短いのと爪楊枝をまき乾くまで洗濯バサミで固定する
③爪楊枝にフェルトを最後まで巻いたら、巻き終わりの所にボンドをつけて乾燥させる
④乾いたら好みの飾りをつけて完成
- 段ボール
また、段ボールですがこれは、しかけが付いているこまです。
手順
①段ボールを安定した場所(床やテーブルなど)にしっかりと固定する
②プリンのカップなど円形の物を置いて鉛筆でなぞる(コンパスでもOK)
③鉛筆でなぞったら、なぞった通りに切り取る
④切り取った段ボールの中心に穴を開け、裏側にビニールテープを張る
⑤テープの上から爪楊枝を刺し、爪楊枝の先に細く切ったビニールテープを巻けば完成
しかけつきのこまを作るには、段ボールのこまの裏に糸を通してビーズをつけます。
(ビーズは同じ大きさをつけましょう)
ビーズが重い時は、段ボールを2枚重ねしたりして頑丈にしましょう。
- ペットボトルのキャップ
手順
①画用紙などの厚紙の上にペットボトルの蓋を置いて鉛筆でなぞる
②なぞった蓋の外側に好きな形を描き、ハサミなどで切り取る
③錐でペットボトルの蓋に穴を開ける(真ん中に穴を開けるとよく回ります)
④ペットボトルの側面をマスキングテープなどで飾り付ける
⑤最初に蓋をなぞった厚紙に色を塗ったり折り紙を貼ったりする
⑥色を塗った厚紙をペットボトルのキャップにボンドなどでつける
⑦厚紙にも穴を開け、爪楊枝を刺して完成
ペットボトルや段ボール、牛乳パックなど自宅にあるもので簡単に作れますね。
ただ、刃物を使うので子供には使わせないように注意しましょう。
正月遊びの室内できる他のおすすめは?
室内でできる正月遊びというと、けん玉や福笑いなど定番物を思い浮かぶでしょう。
しかし、これらはあまり家族で盛り上がらない物が多いと思います。(個人的意見ですが・・・)
せっかくの正月ですから家族で盛り上がれる遊びをしたほうが楽しいでしょう。
今回、年齢問わずに家族で楽しめる室内でできる遊びを紹介します。
- 書初め
正月というと、新年の目標を書初めで表しましよね。
遊びではありませんが、学校の宿題で毎年書初めが出る所が多いでしょう。
せっかくの正月ですから家族で書初めをするのはどうでしょうか?
- かるた
正月に大人数で遊べる定番といえば「かるた」ですね。
ことわざや地名・キャラクター名など遊びながら覚える事もできるのでいいですね。
- 将棋・オセロ
オセロは、幼稚園からでも楽しめます。
将棋は、ルールが難しいですが親と一緒に始めるのもいい機会になります。
中でもスタディ将棋は、駒に矢印マークが描かれています。
矢印の通りに動かしていくと駒の動きを覚える事が出来ます。
頭の発達にもなるので知育経験にもなりますね。
- すごろく(人生ゲーム)
すごろくは、かるたの次に家族で楽しめるゲームです。
今ではすごろくというより人生ゲームというべきですかね。
今時の人生ゲームは、動物園や遊園地など様々なバリエーションが豊富です。
人生ゲームなどは年齢問わずに楽しめるので、家族で行うのにぴったりです。
- トランプ
トランプは、日本の伝統的遊びではないですが大人数で遊ぶのに適しています。
例えば、小学生低学年ならババ抜きや七並べ、高学年なら大富豪などで遊べます。
まとめ
今時の子供は正月でもテレビゲームなど一人でも遊べる事に夢中になっています。
ゲームをすることは悪くありませんが、家族イベントの時は家族全員で遊ぶことも大事です。
家族や親せきが揃うのは正月くらいです。
せっかく家族全員が揃う機会なのですから家族で楽しく過ごせしましょう。
今回紹介した事を参考にしてみてください。
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