新品同様★洗濯できないクッション★お手入れと綿の入れ方教えます!

日常系
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皆さんは家庭で「クッション」を使用していますか?
ソファーがある家庭や、お子さんがいる家庭などクッションは使用している!と答える方が多いと思います。

でも、クッションは意外と汚れが溜まっていたり、ダニが繁殖しやすかったり、食べ物の汚れがついていたりと案外汚いのです。
ただ、クッションには綿が入っているので、洗濯がダメなクッションもあると思います。

そこで今回は、洗濯不可のクッションのお手入れ方法や、綿の入れ方を踏まえてご紹介致します。

新品クッションのふかふかは自力で戻す!綿の選び方で感触が変わる?


まず、クッションと一言で言っても、クッションの中に入っている素材は大きく分けて4種類あります。

・ビーズ
・ウレタン
・フェザー
・ポリエステル綿

です。

まず、「ビーズ」ですが、柔軟性が高くて色々な姿勢になっても、体にぴったりフィットするメリットがあります。
ビーズも何種類かあり、「マイクロビーズ」、「パウダービーズ」など大きさや素材も様々です。
ビーズは、物によっては後から補充できるタイプもあります。
ビーズは、洗濯可の物と不可の物があるので、よく確認してから購入した方が良いです。

2番目は「ウレタン」。
ウレタンは低反発枕にもよく使われていて、スポンジ状になっているものですが、皆さんが想像するお風呂洗いや食器洗いのスポンジのように隙間が沢山ある訳では無いです。
なので、スポンジだから水を通すのでは…と思いがちですが、実はクッションのウレタンは膜が張ってあるので水を通しません。
ですので、洗濯をしてしまうと生地の中に水が溜まってしまい、乾かないのです。
ウレタンは洗濯不可なので気をつけましょう。

3番目は「フェザー」。
フェザーはよく聞く「羽毛」の事です。
特徴としては、ふわふわしていて、触り心地・座り心地がとても良い素材です。
フェザーは、感触が良い半面、天然素材ならではの「型崩れ」がしやすい事と湿気を含みやすい難点があります。
ただ、フェザーの場合は洗濯機の「手洗いコース」や「手洗い」が可能なので、型崩れしないようにネットに入れて優しく洗濯をすると良いです。

4番目は「ポリエステル綿」。
クッションの素材で1番一般的に使われているのが「ポリエステル」です。
洗濯機可のものが多いので、お手入れがしやすく値段も安いため、人気があります。
ただ、他のものに比べて耐久性が悪いので、1度へたってしまうと戻りづらいです。

クッションがへたってしまう原因として、使い続けたことによる「皮脂・汗・湿気」などが挙げられます。
1番洗濯可能なクッションでメジャーな再生術は、

1.紐でクッションを縛る
2.洗濯機の手洗いコースで回す
3.しっかりと天日干しをして乾燥させる

です。
そうすると、びっくりするくらい、ふかふかに戻ります。

もし、この方法でもふかふかが戻らない場合は、中身を出してしまいましょう。

ポリエステル綿であれば、綿を手で一つ一つほぐした後に、洗濯ネットに入れて、洗濯機で回し、乾燥させます。
乾燥し終わったら、もう1度手で丁寧にほぐしてクッションに詰めれば、ほぼ確実にふわふわ感を取り戻せます。

ただ、結構手間がかかるので、それは覚悟をしておいて下さいね。

それと、天日干しする際に偏りの出るような干し方(片側だけつまんで吊るすなど)をすると、乾き方にもムラが出たり、繊維のバランスが崩れてしまいます。
ですので、全体をまっすぐ干せるような物を使って干す事をオススメします。

ビーズ素材で洗濯可能なものは、ぬるま湯を張った洗面台か浴槽にオシャレ着用洗剤を入れてかき混ぜて、ビーズクッションごと押し洗いしていきます。
洗剤での押し洗いが終わったら、しっかりと綺麗な水で洗剤がなくなるまで押し洗いを続けましょう。
水を拭き取る方法としては、「バスタオルで押しながら拭く」事をオススメします。

洗濯機の脱水ですと、クッションが破けて中のビーズが出る可能性がありますのでご注意を。

フェザーの場合は、大きめの洗濯ネットに入れて手洗いコースで洗って下さい。
洗濯のすすぎまで終わったら、1度洗濯機を止めて中の偏りを整えてからソフト脱水する事をオススメします。

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洗濯不可でも洗えます!自宅で出来るクッションの正しいお手入れ方法

洗濯可能なクッションであれば簡単ですが、「洗濯不可」や「中身の素材がよく分からないもの」に関しては、お手入れ方法が分からないですよね。
でも安心して下さい!
そういった表示でも自宅でお手入れは可能です。

1.ぬるま湯を張った洗面台か浴槽にオシャレ着洗剤を溶かして、そこに綺麗なタオルを入れる。
2.洗剤を含ませたタオルでクッションの表面を撫でるように拭いていく。
3.タオルが汚くなってしまった場合は、また洗い直す。
4.数回拭いて汚れが取れたようであれば、乾いた綺麗なタオルで撫でて水分を取って行きます。
5.風通しの良い場所で日陰干しをする。

です。

今まで洗濯が出来ないと思っていた方はこの方法で試してみて下さいね。

まとめ

クッションは種類があり、物によっては、洗濯不可の物もあるので衛生面を考えたら、洗濯可能の物を選ぶ事をオススメします。
ただ、柄やデザインが好みの物であれば洗濯不可でも購入したいですよね。

その場合は、先ほどの自宅でできるお手入れ方法を試してみて下さい。

クッションは思った以上に、ばい菌や汚れがつきやすいので、カバーは「週1回」、本体は「1ヶ月に1回か2ヶ月に1回」洗う事をオススメします。
正しいお手入れ方法を施して、清潔なクッションを保ちましょうね。

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